宮(みや)地区コース:長井市観光ポータルサイト
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宮(みや)地区コース
2013.02.26:Copyright (C) 長井市観光文化交流課
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(1)あやめ公園
6月中旬から7月初旬にかけてあやめまつりが開催されます。あやめまつり期間以外は無料開放しています。くわしくは「あやめ」の項目をごらんください。(2)總宮神社 (そうみやじんじゃ)
總宮神社は県内屈指の大社で今から1200年程前、坂上田村麻呂将軍東征の際に日本武尊の御神徳を追尊し、郷土の平和を祈念して赤崩山白鳥大明神をこの地に創建されたと伝えられています。長井、伊達、蒲生、上杉と歴代の藩主を始め上下の信仰極めて厚く、とくに文禄2年(1593年)米沢藩主蒲生郷安が長井郷の44ヶ村の神社をこの地に合祭し、長井郷総鎮守として社号を「總宮」と改める事と成りました。元禄の頃は「宮の明神参り」として社頭殷賑を極めました。慶長三年、直江兼続が神社の修理を行い、上杉景勝の入国以来代々の領主が本社を崇敬してきました。直江兼続のゆかりの史跡として境内には直江杉が、そして宝物殿には刀剣が残っています。
また、黒獅子の起源が伝わる神社でもあります。
(3)普門坊(ふもんぼう)
普門坊は遍照寺と総宮神社の間に位置する真言宗豊山派の寺院で通称宮の観音。置賜三十三観音の十番礼所になっています。ご尊像の馬頭観音は秘仏でめったに拝顔できません。お堂前に設置された解説板などに写真があります。火炎を表す光背や頭上の馬像などを含め見事な彫刻です。昭和62年8月25日に県有形文化財の指定を受けました。
お堂の裏には獣魂碑が立ち、食肉関係の仕事に携わる人たちが毎年、供養に訪れます。
(4)遍照寺の大イチョウ(へんじょうじのおおいちょう)
遍照寺は、豊山派長谷寺を本寺とする寺で、「奥の高野」とも呼ばれた古い寺です。平安時代初め(9世紀)に創建されたとみられています。この敷地にある大イチョウは樹齢約600年で、高さが27mもあり、秋には見事に色づきます。(5)貿上醤油店(ぼうじょうしょうゆてん)
300年続く旧家で、もともとは養蚕業をしていましたが、大正七年(1918年)に味噌・醤油業を創業。その当時の母屋、蔵、工場や珍しかった煉瓦つくりの煙突が今も残っています。(6)長沼合名会社(酒蔵)
店舗兼主屋と蔵は国の有形文化財に登録されています。長沼家は大正5年創業の造り酒屋で、それ以前は呉服商と伝えられています。店舗兼主屋は木造平屋建ての平入り、屋根は切妻で元は茅葺だったものを現在は鉄板葺きとしています。江戸時代後期建築のこの建物は通りに面した部分など一部は改装されているものの、この地域の大型住居の佇まいを残しています。土蔵は合計六棟あり、平屋または2階建ての土蔵造りで屋根は鉄板葺の置屋根です。(7)鍋屋本店(金物業)
店舗と主屋は国の有形文化財に登録されています。江戸時代後期から金物商を営んでおり、現在の当主は八代目。店舗は通りに北面して建つ木造2階建て平入りで、屋根は茅葺で西側は寄棟、東側は切妻となっています。主屋は店舗の南側奥に直角に建つ町屋で木造平屋建ての平入り、屋根は茅葺の切妻造りとなっています。(8)丸大扇屋(まるだいおうぎや)
山形県の指定文化財に登録されている丸大扇屋は江戸時代から昭和時代にかけて繁栄した豪商で、300年以上の歴史を持ち、その店や蔵座敷などが現存しています。寛永年間(1635年)に蓑・縄・五穀等の生活必需品の販売をはじめ、元禄7年(1694年)の最上川上流舟運の開通で宮船着場ができると京都大阪と取引し、古手・木綿などの太物にも取引を拡げる。京都大阪と取引した遺産として仏壇・雲州燈籠が現存する。明治になると長井紬の生産も始めます。明治23年(1890年)に建造された茅葺屋根の母屋には江戸時代につかわれていた「入れかわど」があり、これは小川の水を家の中の池に引いて流しに使っていたもので、現在も当時のまま残っていて、見学もできます。(月曜が祝日の場合、その翌日が休館)
(9)長沼孝三彫塑館(ながぬまこうぞうちょうそかん)
明治41年、丸大扇屋に生まれた長沼孝三氏は、昭和6年に東京美術学校(現東京芸大)を卒業し、上野駅前広場に戦後初となる野外彫刻「愛の女神」を製作するなど、彫刻家として東京で活躍します。昭和初期のモダニズムを彫刻で実験的に表現、現代具象彫刻の先進的気鋭として評されていました。昭和63年、丸大扇屋の土地建物を、平成4年には長沼孝三氏の作品を市で譲り受け、長沼氏の作品を紹介する美術館として長沼孝三彫塑館を建築しました。
(月曜が祝日の場合、その翌日が休館)
(冬季休館:12月29日〜3月31日)
(10)旧西置賜郡役所 小桜館(きゅうにしおきたまぐんやくしょ こざくらかん)
洋風建築の旧西置賜郡役所で、現存する郡役所では全国で2番目に古い建物です。現在は平成16年に一部改修工事、平成22年に保全工事を行い、小桜館として広く一般に公開されています。丸大扇屋・長沼孝三彫塑館・小桜館を合わせて、「文教の杜(ぶんきょうのもり)」といいます。(月曜が祝日の場合、その翌日が休館)
(11)ぬくもりの郷 あやっか
平成16年、空き店舗だったこの場所を山形工科短期大学校の学生が卒業研究として土壁のある和風の交流空間として改築し、「ぬくもりの郷あやっか」と名付けました。お休み処としてご利用ください。トイレはございませんのでご了承下さい。(12)宮船着場跡(みやふなつきばあと)
1694年、米沢藩から酒田までの最上川舟運が開かれました。やがて、日本海、瀬戸内海を経て京都大阪との交易が盛んに行われ、米沢藩の表玄関として栄えると問屋や商店が次々と誕生しました。その跡地に、平成23年9月に舟通し水路が完成しました。ここからの眺めは、大迫力の最上川と、春は梅林や最上川堤防千本桜をお楽しみいただけます。
(13)梅林
最上川フットパスの一角に、約60種500本の梅の木があり、虹色や白色の花が咲き揃います。休憩できるスペースがありますので、イスに腰掛けながらゆっくり眺めることもできます。見学無料です。(14)長井小学校第一校舎
長井小学校の第一校舎は1933年建築の木造2階建て校舎。全国的に見ても現役の木造校舎は数少なく、貴重な建物です。春は桜が校舎と実にマッチします。※内部は非公開です。国登録有形文化財。
(15)撞木川(しゅもくがわ)
室町時代の初期には、現在の野川がここを流れていたため川幅が広く、撞木橋も長かったようです。ここに群生する梅花藻を眺めていると心が癒されます。(16)撞木橋(しゅもくばし)
2つの川の合流点がここで丁字形に橋を作り、橋の形が撞木に似ていたため撞木橋と名付けられました。現在の橋は昭和6年に架け替えられます。太平洋戦争時の金属回収で橋の常夜燈が破壊されてしまいますが、昭和59年、町民の善意と奉仕により見事復元しました。(17)丸や芳賀醤油店(まるやはがしょうゆてん)
火入れ蔵と穀蔵は国の有形文化財に登録されています。火入れ蔵は土蔵造平屋建、切妻造鉄板葺。外壁は漆喰仕上げで、腰板を張ります。南面には4ヶ所に窓を開け窓枠を丁寧に塗り上げています。穀蔵は土蔵造2階建、切妻造鉄板葺の置屋根。外壁は漆喰で仕上げで腰竪板を張ります。写真は火入れ蔵です。
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