長井古写真物語 62 つつじ公園 その2:長井市観光ポータルサイト
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長井古写真物語 62 つつじ公園 その2
2014.05.15:Copyright (C) 読みもの長井物語
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古写真から情報を読み取ります。長井の昔を楽しんでください。
つつじ公園のその2です。
つつじ公園南東から見た写真です。左側に「演芸館」が写っています。演芸館は、大正5年に山形市で開催された「奥羽六県連合共進会」の演芸館を移築したもので大正6年以降の写真となります。演芸館は、現在の文翔館(旧山形県庁)敷地内に音楽堂とともに設置されていたものです。演芸館の右側には「ひょうたん池」がありますが、いつ整備されたのかわかっていません。この時には、方形の公園が出来上がっていました。中央に茶屋が写っています。
松ケ池に架かっていた「八千代橋」渡り初め前の写真です。中島に一行が待機しています。
渡り初め後の記念写真です。記録には、「昭和4年9月15日午前10時より、安部社掌の司祭の元、開橋式を行う。御大典記念の意を体して「八千代橋」と命名せらる。渡り初めに川崎氏母堂及両夫妻氏令息先導せらる。開橋初に参列せられたる諸氏は町長両助役収入役区会議員及区会議員候補者として推薦せられし諸氏なり」とあります。そして、参列された方々の氏名が記述されています。
(トップ写真は、文教の杜コレクション「ガラス瓶」です)