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昭和の長井 1


元禄7年(1694)に最上川舟運によって宮舟場が設置されて以来、飛躍的に商人町へと変貌し、。大正期を経て昭和に入る。舟運で培ったエネルギーが昭和となり、どのように長井は変わっていったか、年譜形式で紹介する。

 

 

大正15年12月25日

 

昭和となる

 

昭和元年

 

あやめ公園に掛小屋がかかる

 

昭和214

 

佐藤鶴吉が西置賜郡長から長井町長に転出。

 

昭和22

 

山形交通自動車会社創設、郡内に乗合バス走る

 

昭和235

 

中道の火葬場(匿名組合)の権利と設備を買収して町営とする

 

 

昭和2425

 

 

昭和自動車会社設立。4月に長井線東廻り線、5月に宮宿線、9月に西廻り線を運行

 

 

昭和2517

 

米沢営林署長井支所設置

 

 

昭和25

町営電気事業が好転、あやめ、つつじ両公園と市街要所に50燭光域あるいは100Wの高燭電気灯設置

つつじ公園の七兵衛つつじ

 

 

 

昭和2610

 

 

日米親善のためアメリカ人形を長井小学校に寄贈、歓迎会を開く。

 

 

昭和279

 

西置賜郡飛行大会。県立長井中学校校庭で挙行。当地方初の飛行

 

 

昭和2910

 

 

松川橋竣工式挙行、渡部佐与吉夫婦渡り初め

 

 

 

昭和21011

 

 

橋田栄助が太陽自動車学院、トラクッタ興行社開設

 

 

 

 

昭和2

 

 

桑島眼科医院建つ

 

棟上げ

 

 

 

昭和31

 

 

太陽自動車学院、新校舎に移る

 

 

 

昭和3712

 

谷地橋竣工。請負者加藤久八。

 

 

 

 

昭和3年夏

 

 

ときわ館開館(第7ときわ館)。今泉に第八ときわ館が昭和7年。第八ときわ館は昭和18年閉じる。

写真は昭和61年撮影 昭和63年に閉館

 

 

 

昭和39

 

長井変電所設置

 

 

 

 

昭和31010

 

 

 

荒砥・沖郷・赤湯の三銀行合併し羽前銀行となる。長井支店が宮境町西1 460番地2(現NTT敷地)に設置。建物は戦中、西置賜商業統制組合が入り、昭和26年には同組合が清算解散、3月に置賜信用組合が入る。昭和28年秋、建物は「長井町境町東1 421番地(現NTT真東)」に曳き移転し、置賜信用組合は昭和42年まで引き続き使用した。

写真は置賜信用組合入居時のもの

 

 

 

昭和312

 

長井公立病院組合設立。一町五カ村の共同伝染病院

 

昭和42

 

萩公園開園。安部林蔵氏。当時はあけぼの園。

 

 

昭和431

 

 

 

長井公立伝染病院落成

 

 

 

 

 

昭和4310

 

 

 

長井税務署登場町通り(現小桜館南)に新築、開庁式を行う。

町勢要覧から

 

 

 

昭和4524

 

大出水、白川橋大破。長井橋東部流失

 

昭和47

 

 

長井高等女学校寄宿舎落成

 

昭和473

 

山形県料理業大会、長井で開催

 

昭和4726

 

中伊佐沢愛宕山で雨乞い祈祷

 

 

 

 

昭和4915

 

 

松ヶ池公園に八千代橋竣工、渡り初め

渡初め後の記念写真

 

 

 

昭和41231

 

羽陽銀行設立

 

昭和41226

 

長井公立病院落成式  


2016.02.22:Copyright (C) 読みもの長井物語
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