▼白萩は お玉の肌か 玉林寺
長井市の伊佐沢地区には、知る人ぞ知る「久保桜」という、エドヒガンの古木がある。樹齢1200年と言われる。地元の方には、あらためて言うまでもなかろう。しかし、全国区で観ている方もいるようなので、ヒンシュクを承知で勝手なコメント。今、萩が見頃だ。「久保桜」には、坂上田村麻呂伝説が絡む。「お玉」という、地元の豪族の娘との悲恋の物語。と言うと美しい。しかし、わがままな田村麻呂の夜伽に差し出されただけ、という説もある。実は、仲を引き裂かれた地元の若者との悲恋。けなげな「お玉」は、地元の村を守るために、その役を買って出たのだ。あくまでも、英さん。のフィクションだが・・・・・。この玉林寺には、その「お玉」が祀られている。だから「玉林寺」だそうだ。「お玉」の碑からの眺めは素晴らしい。機会があったら、是非お訪ねいただきたい。今、白萩が美しい。それは、もしかしたら「お玉」の肌の色かもしれない。英さん。は、単身赴任も含め、福島県に10年ほど住んでいた。そこにも「坂上田村麻呂」伝説の絡む桜が何か所かある。1200年前の物語に思いを馳せ、いろいろ想像するのも面白い。ヒンシュクのバイヤー「英さん。」秋の夜長のシンフォニー。第一楽章・・・・・。
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2016.09.27:hidesan

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