▼100キロは 誤差の範囲で 目が覚める
11月3日は、おらんだラジオ開局2周年。その翌日の11月4日、タス3階の「アイリス」で、シンポジウムがあった。「長井の新たな魅力発信を考えるシンポジウム」というタイトルだ。何にでも首を突っ込みたがる英さん。恐る恐る・・・でもなく受付に行ってみる。参加者募集のリーフレット。締切の11月1日は火曜日じゃないのか・・・・などという突っ込みはやめておく。↑突っ込んでるじゃんかよ(爆)まー、それは大した問題じゃない。最初、内谷長井市長の趣旨説明。これからの長井について、熱く語ってくれた。最近、少し痩せたかな?続いて、野澤浩樹先生の基調講演。驚いた!パワーポイントを使っての説明だったが、最初、コントローラーの使い方で詰まって、スタッフを慌てさせた。「IT企業の社長だけど、実はよくわからないのですよ。」その一言で参加者爆笑!一気に参加者の心を鷲掴みにした。いやいやこれは、緻密に組まれた講演テクニックに違いない。などと思った英さん。なのであった。野澤先生の講演。「ブログ」「フェイスブック」「ツイッター」「ライン」SNSの世界を乱れ飛ぶこれらの違いと、その長所・短所からスタート。グローバルに言えば誰も知らない小さな町「長井」。それをいかに日本中の、いや世界中の人に知ってもらうか。簡単に言えば、そんな内容であった。一番印象に残った言葉・・・・・それは「100キロは誤差の範囲内」という言葉だ。長井から仙台まで、約100キロ。長井の人は、遠いなぁ〜と思う。南の方の人間は、長井などという町は誰も知らない。しかし、「仙台のあたり」と言えば、同じ地域として感じる。どちらに来るのも同じ感覚なのだということ。例えばアメリカ西海岸に行く・・・サンフランシスコとロサンゼルス。その位置関係と距離を考えれば、確かに100キロなどは誤差の範囲内だ。あらためて、自分の感覚で南の方の土地を考えてみる。〇甲子園球場は、大阪にあると思っていた。〇京都は、海に面していないと思っていた。〇「京都ならでは」というのが「京都奈良では」と聞こえる。〇「安芸の宮島」が「秋の宮島」に聞こえる。〇鳥取県と島根県、どっちが東か?〇静岡県の白地図で「静岡」「清水」「浜松」の大体の位置を指さすことができるか?これ、正直な話である。地元のことは、地元の人しか知らない。しかし、地元の人は地元の良さを案外知らない。そこで、どうすれば地元の良さを発信できるか。簡単だ。要するに、情報を発信し続ければ、必ず通じるということ。それには、「おらんだチャンネル」のような、ストック式のブログメディアが最も効果的であるということ。誰かが、いつか、必ず見てくれるということ。有名な観光地でなくてもいい。そこに住む人間のよろこび。そしてそこの、おいしいと思う食べ物。それを、まず発見する。それらを、自分のペースで発信する。自分の、飾らない「ハート」と「画像」で。それだけでいいのだ。そして、コーディネーターの関幸子先生。いきなり、艶やかな「長井紬」をお召しでご出席。最初の一言。「タスの着付け担当の方、すごく手際よく、きれいに着付けしてくれました。」この一言で、参加者の心を鷲掴み。内谷市長の頬も、緩みっぱなしであった(多分)・・・(爆)英さん。シンポジウム終了後にちょっとお話しした。「先生、長井紬素敵です。」「ところで、この隣の白鷹町に「白鷹紬」というのがあります。」「そこの職人さんが、今回の叙勲の対象になりました。」「今度機会があれば、それをお召しになってください。」「ちょっと高いけど。」・・・・・などと、突っ込んでしまった・・・・失礼しました。なかなか有意義なシンポジウムであった。英さん。流に言えば・・・・・「進歩路産(シンポジウム)」シャレはいいが、そのための(情報発信に参加したい方の)「市民記者育成講座」と言うのがある。11月26〜27日あまり難しく考えないで、気楽に参加してみることをオススメする。おもしろいですよ。・・・・・多分・・・・・いや絶対!!!これは、最近よく見かけるようになった「フォックスフェイス」タスの入口に飾ってあった。フォックスフェイスで生きるのもいい。ヒンシュクのバイヤー「英さん。」今日は、飲みながらの更新。支離滅裂な語りになってしまったが、全くの私見。失礼があったらお詫びする・・・・・どこかの大臣みたいだな(爆)混迷の年・立冬のシンフォニープロローグ・・・・・
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2016.11.06:hidesan

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