▼【Sendai advision】東洋のアルカディア
「意味」や「意図」を分かりやすく提供される事に慣れ過ぎた現代人(日本人)は、自身の理解の範疇からはみ出てしまった(あるいは即座に理解し難い)表現や伝達に対してはとかく困惑しがちで、僕自身そうした帰来があります。一方で「分かりやすい」は、安心できる反面「飽きやすい」や「残らない」や、何だったら「醒めちゃう」という側面があるので、注意をする必要があるなーと感じています。ガムかスルメかという話ではなく、繊細な料理ほど、それを深く味わうためには、それなりの味覚なり経験なり教養なりが必要だったりして、それはジャンルを問わず共通する事柄ではないかなーと思います。だけれどもそれよかもっと凄いのは、何が凄いのか分からないけど凄いとか、どこがいいのか説明できないけどいいとかいう台詞を、人に言わせてしまうようなもので、案外小っこい子供に食わしてみると、如実に反応が出たりもします。なーんか気になる。なーんか見ちゃう。その裏にはきっと、およそ合理性という言葉からは真逆にあるような、沢山の試行錯誤なり技術なり計算なり美意識なり覚悟なりが、あるのだろうと推測します。Don't think! Feel.という訳で、やまがたアルカディア観光局のプロモーションムービーが、仙台駅にて3月16〜22日まで流れます。が、こちらでも見られます。(見れるんかーい)
2020.03.02:NAO

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