▼さくらんぼ県やまがた
さくらんぼ県やまがた。言わずと知れた、さくらんぼ生産量が日本一の県であり、実は共働き率が高い県(昨年1位は福井県に抜かれてしまったが)として知る人も多い。1人当たりの所得が低いため、というのも間違いではないだろうが、それを許容するというか、実現できるバックグラウンドがある、という見方もできる。当たり前だが働くことの意味は、経済的に生活を成り立たせるという意味ばかりではない。マズロー的に言えば、たぶん社会欲求や承認欲求、そして自己実現欲求にも繋がっている。しかしながら共働きにはいくつものハードルがあり、働きたくても働くことができないという人は意外に多い。二人三脚に見えて、実は親の協力や勤め先の理解など、社会的なシステムやマインドに支えられており、そういう背景がなければこの数字は現れない。まるで「さくらんぼの木」そのもののようでもある。一周まわってちょい誇らしい、そんな「さくらんぼ県」。
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2018.03.09:NAO

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