▼寒の最中 空は快晴
「通学路に除雪車が来ない」などの心配を吹き飛ばすような快晴になった。真っ白な飯豊山がはっきり見える。気分爽快だ。 雪囲いの杭に積った雪がモンスターだ、横から見た鎌倉の大仏サマだなどと囃していたのがウソのようだ。 ミヤマザクラの枝に積った雪もみな落ちて、売れ残りの実がまた目立つようになった。売れ残りと言えばこれもそう。カンボクの実。このままだと木になったまま朽ちていくしかないのだろう。赤く熟れた実を口に含む。酸いも甘くもない。吐き出した後口中に残った後味のエグさは強烈だ。緑中に咲く花は、どちらも雪のように白くてさわやかないい感じなのだが・・・
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2017.01.30:k-ichiro
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