▼山形緑化事業主パトロール報告その@
こんにちは。
9月に入り、急に秋めいた空気を感じるようになりました。
この夏のマイブームは冷凍した色々な果物をフードプロセッサでスムージーにし、焼酎をぶっかけて食べることでした。
冷たいものばかり摂取するので確実に内蔵は痛み、着実に内臓脂肪を蓄えつつある事務員ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私は気温の差に体がついて行かず、日頃の不摂生がたたり、風邪を引きました。
さて、私事はこれくらいにして、もう決算月!?マジで!?(弊社は9月決算)という今日この頃ですが、我々、ようやく7月から山形緑化の月イチ事業主パトロールを再開致しました。
上半期をとうに過ぎましたが、今年初です。
そんな自虐はさておき、早速その時の様子をレポートしたいと思います。

まず、7月29日土曜日。
一番最初の予定地は元請・那須建設(株)さんの「蟹ヶ沢復旧治山工事現場」。
米沢市から国道13号線を福島方面へ。
そして板谷駅からよりももっと山の上の遠い現場なので、8時前の出発となりました。
あいにくの天気でガスがかかり、路肩の向こうが真っ白で見えないという山道を延々と進み、現場事務所に到着です。
まずは代理人さんらしい熱中症防止の張り紙を発見。

しかしこういうちょっとした萌えがもたらす安らぎが必要なほど(何言ってんだ)、蟹ヶ沢の地は遠く過酷なのです。
ご覧下さいこの切り立った崖を。


それでは現場内のパトロールを開始。

使用する予定のプラントの持込機械届をチェックします。

これは協力業者さんに一時お貸しする予定なので、その間は使用会社名を変更しましょう。

ココとかもね。


などなど、結果を書き込む管理課長と、それを見守る元請現場代理人、料理上手の鈴木さん。


そしてこれは後日(8月19日)、本社のパトロールで再度訪れたときの持込機械届け。

使用会社名がきちんと変更されています。

プラント全景。


遥か頭上の緑化のみんな。誰が誰だか分りません。法枠組立中のようです。

ここは簡易法枠での施工となります。
急峻〜〜〜〜。

ご安全に・・・と心でつぶやき、

続いては南陽市、安部建設(株)さん元請の「宮内(4)斜面対策工事」です。
住宅の近接した現場での施工でした。

煖エ親子による出来形測量のための測量ピンの打設中のようです。

そこ、気をつけるように。(と言っていたかどうか。)


他、特に指摘事項もありませんが、

電柱の中にミツバチが巣を作っていたので気をつけて下さいね−。

さて昼食をはさみ、次は第一建設工業(株)さん元請の「面白山・山寺間法面新設工事」(工事名短くしております)。
山寺への参道辺りから山の中へ入ってゆきますと、線路が現れました。

面白山と山寺の間ってことはつまり仙山線ですな。
線路に降りていきます。

こんなに線路に近づいてどこかの旧アイドルみたいに書類送検されたりしないだろうかとドキドキです。
現場はこの線路をまたいで向こう側です。
レア体験。簡易法枠の組立中です。

本当にこんな線路のすぐそばで工事をしているので、列車の運行状況を通過までの時間を無線で確認する「列車見張り員」が配備され、常に現場において責任を負う「工事管理者」が配置されます。
真ん中の水色の作業服、「工事管理者」桑原サトシ氏です。丁度良い写真がありませんでした。

ちなみに簡易法枠の施工、奥山ススム氏曰く、「簡易」と名は付いているが手順はむしろ煩雑なのだそうです。
お疲れ様です

線路の真上ですよ!!いいの!?書類送検されない!?(しつこい)

線路の傍ら、電柱の前にいるのが「列車見張り員」さんです。お邪魔致しました。

そして山寺方面からの下りの列車が通過する所をとらえました。

この列車が通過するまでの間は作業を停止し、右手を挙げていなければならないことになっています。
みなさん、いつか電車などに乗っていて作業員さんが近くにいるのに気づいたら注意して見てみましょう。

そんなこんなでこの日のパトロールはメニューに蟹ヶ沢が加わったときの例に漏れず1日コースとなりました。
力尽きたので8月分は次回へ続く。

→画像[ ]
2017.09.02:genba-r

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