▼草岡洞松寺 小野住職をお招きして「ボランティアスキルアップ研修会」が開催されました
3月7日(火)長井市老人福祉センター大広間において3回目(今回で最終)の「ボランティアスキルアップ研修会」『テーマ:人に寄り添って生きるの』の研修会が小野住職をお招きして開催されました。今回も、いろいろな団体から36名の方に参加いただきました。小野住職は2月末には、高畠ロータリークラブさん、25日には長井での講演をなされたとのことでした。高畠ロータリーさんでは、男性の経営者が多く男性向けの家事の分担、長井では女性の方が多かったため女性向けの家事の分担についてお話されたとのことです。家事も押し付けあうのではなく、「旦那様は奥さんに分けていただく」「奥さんは旦那さんにさし上げる」ということで、「家事ってすばらしい、ばよいあってする」ことが出来れば最高とのことでした。今回は、忍辱(にんにく)についてお聞きしました。忍は「しのぶ」 辱は「はずかしめ」で「はずかしめをしのぶ。」耐え忍び・我慢のことで、耐え忍びは「うけながし」で、我慢は「自分の心の中に良くないことをため込むこと」で良くないことだそうです。お彼岸も近いですが、お彼岸は先祖供養の行事ではなく、自分の修業の期間であるそうです。六波羅蜜(ろくはらみつ)六つの修業があるそうです。1、布施(与えること)2、持戒(悪いことをしない)3、忍辱(耐え忍び)4、精進(努力する)5、静慮(心静かに・座禅をくむ)6、般若(知恵をさずかる)なかなか難しい事ですが皆さんも実践みてはいかがでしょうか?研修会を終えての参加者の方の感想では、*たいへんユーモアがあり、自分のためにも参考になるお話を聞けた。 25日の長井での講演会には、若夫婦が参加し実践している。*1回、2回、3回と素晴らしいお話を聞かせていただきありがとう ございました。旦那もなかなか台所には入ってこないが、入院した時 など、何がどこにあるかわからず、仕方なしではあるが手伝ってくれる。 住職の話を小出ししながら夫婦円満で暮らせていけるようにしたい。                            などなど今回の研修会は、「人に寄り添って生きる」がテーマでありましたが、3回の講演を通して、ストレスを貯めない人との良い接し方をお聞きしました。是非実践し上手に関わって行けたらと思います。小野住職 3回にわたり本当にありがとうございました。3月16日(木)に、長井市女性連絡協議会主催で小野住職の講演会が開催されます。会員以外の方も歓迎とのことです。交流センター「ふらり」で13:30から「老いと向き合う」のテーマで講演されます。こちらの講演会にも、参加してみてはいかがでしょうか。
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2017.03.09:shakyo

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