▼避難者支援・7月定期交流会 〜山形県初!水陸両用バスに乗って来ました〜
7月7日(土)県内初の水陸両用バスの試験運行を体験してきました。道の駅 川のみなと長井 から乗客全員で「船が出るぞー!」と言って出発し、長井ダム・百秋湖へ向かいました。バスには窓が付いておらず、風がビュンビュンと入ってきました。参加した子ども達は興味津々で、窓枠ギリギリまで顔を出して外を見たりしていました。車中では、添乗員さんから水陸両用バスの説明を聞きました。ハンドルは陸路・航路の2つがあること、ドライバーもバスと船の運転手2人が同乗していることをお聞きしました。また、百秋湖までの道中は黒獅子の里案内人の方よりお話をお聞きし、周辺の歴史や言い伝えを紹介していただきました。窓が無いため、雨や風を直接、顔や体に受け自然と一体になれた貴重な体験ができました。百秋湖に近づいてくると運転士が交代し、いよいよ湖に入るときがきたと少し緊張しました。湖に入るときは全員で「3・2・1、ザブーン!」と言って入水しました。入水の衝撃がすごく、思わず「わー!」と声が出ました。小さい子も参加していましたが、笑顔が見られ、楽しんでいました。湖の上は静かな時間が流れ、揺れもあまり感じませんでした。湖を走っているときは、船の3分の1が水の中に入っているそうです。1周程して陸に上がり、道の駅へ戻っていきました。帰りは、水陸両用バスが出来た経緯を聞きました。15年前に大阪で始まったこと、トラックをベースにして作られたことなどを教えてもらいました。道の駅に到着後、「馬のかみしめソフトクリーム」を食べて現地解散となりました。なかなか体験できないイベントに参加でき、参加者のみなさんの思い出の一つになったらうれしいです。1時間10分の船旅でした。        
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2018.08.21:n-shakyo

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