▼【活動報告】「ウィンターボランティアスクール」で切手の仕分けをしました!!
 令和5年2月23日(木)長井市社会福祉協議会主催『ウィンターボランティアスクール』を開催しました。 ウィンターボランティアスクールは次代を担う小中高生にボランティア活動を通して、自分たちが住んでいる地域の福祉に対する理解と関心をもつきっかけをつくると共に、ボランティア活動への積極的な参加を促進することを目的に開催しています。 今年度は「使用済切手収集ボランティア体験」を中心としたプログラムを実施。当日は計4名の児童生徒さんに参加いただきました。 2月23日の活動を紹介します。オリエンテーション オリエンテーションでは、新聞紙長く切れるかなゲームや共通点探しゲームなど、ゲームを交えた交流活動も行いました。 緊張も少しほぐれたかな?ボランティアのお話 「ボランティアってけっこういい!」と題して、ボランティアとはどういう活動なのか、ボランティアを続けている人はどんな気持ちで続けているのかなどのお話を聞いていただきました。使用済切手収集ボランティアのお話 使用済切手をワクチンに変え、必要な国へ支援するボランティア活動について学びました。 使用済切手は、NPO法人「世界の子供にワクチンを 日本委員会」様を通して収集家に買い取られ、その売却資金がワクチンや注射器となり、必要な国に届けられます。 ワクチンはポリオ(小児マヒ)やMMR(はしか、おたふく風邪、風疹)など、ワクチン接種で予防ができる感染症のワクチンなどを中心にお送りしているそうです。ボランティア体験(使用済切手の仕分け活動) 長井市社会福祉協議ボランティアセンターでは、使用済切手の収集を行っています。市内はもとより市外からも切手を寄付していただいています。今回は今年度寄付していただいた分の切手を仕分けするボランティアを体験していただきました。(参加した児童生徒さんからも使用済切手をいただきました。ありがとうございました!)●切手の仕分けについて 使用済切手は切手と消印が残っているものを切手を集めている団体さんにお送りします。 今回は下記のように、消印や切手が残っているか、状態は良いかなどを確認しながら仕分けていただきました。 体験では二人一組に分かれ、15分間の切手仕分けを4回行いました。最初は切手と仕分け表を何度も見比べて作業されていた参加者さんでしたが、4回目になる頃には切手の山をとても手際よく仕分けていただいていました。 今回の仕分けでは、970gの使用済切手を仕分けることができました。(ワクチンで例えると約72本分(ポリオワクチン換算)!) 参加者のみなさんからはこのようなお声をいただきました!・「参加人数は少なかったけど、会話がはずんで楽しかった」・「ボランティアに参加して、やりがいを感じた。何十人分の命に貢献できたことがうれしい」・「私たちの身の回りにはまだまだたくさんの支援対象や寄付金にできるものがあると思った」・「また次回も参加したい」                           など 今回仕分けていただいた使用済切手は「世界の子供にワクチンを 日本委員会」様に贈らせていただきます。 ウィンターボランティアスクールへの参加ありがとうございました。 進学、進級されてもまた一緒にボランティア活動ができたらいいですね。 長井市社会福祉協議会では、引き続きボランティアの普及推進のための事業を実施して参りますので、今後ともご支援ご協力をお願いいたします。「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」とは 「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」様は、ワクチンが届かないところに住む発展途上国の子ども達にワクチンを届ける活動をされています。 送られた使用済切手は、切手愛好家の方に購入され、売却資金がワクチンに代わります。「世界の子供にワクチンを 日本委員会」様は使用済切手以外にも使わなくなった服やペットボトルキャップなどをワクチンに変えて途上国を支援する活動をされています。使用済切手の仕分けとは 収集ボランティアのひとつ。使用済切手は寄付先によって収集方法が異なります。今回の寄付先は消印が残っている状態の使用済切手をお渡しするため、消印が綺麗に残っているものを仕分けていただきました。  長井市社会福祉協議会では使用済切手収集を行っています。使用済切手収集ボランティアについて詳しく知りたい方は、下記のページをご覧ください。「使用済み切手」を収集してボランティアしてみませんか?(ながいふくしランドHP内)
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2023.03.06:shakyo

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