▼内田美智子さんの講演会
昨日白鷹町で内田先生の講演を聞いてきました。 以前DVDで講演を聞いてものすごく感動し、今回白鷹にいらっしゃるというので速攻で整理券をお願いしました。
内田先生は助産師をしながら「食卓から始まる生教育」というお話を全国でされています。  親は子供より先に死んでしまう・・・子供が一人で生きていけるように、そのこどもが次の世代を育てられるように育てているか。学校の残飯の多少は家の食卓が反映しているということ。若年妊娠してしまう子はちゃんとご飯を食べていない子が殆ど。育てられたように子供は育っていく・・・今の子がおかしいんじゃない。今の子供に映る大人たちが変わってしまったということ。食事が子供に与える影響のすごさに驚きでした。ものすごく考えさせられるお話でした。
会場で販売していた本「ここ」「いのちをいただく」かなり売れてました。
これを子供が読むとご飯を残さなくなるという・・・。
自分は命を大切だと感じることができ、社会適応し、大切な人にご飯を作ってあげることができる、そして母親に作ってもらったたくさんのご飯の思い出がある・・・母親ってすごい!と思いました。感謝です!

そして内田先生は九州の方なので今宮崎で起こっていることも話していました。たくさんの牛が殺され、人々の行動が制限され、何より農家さんの収入源がなくなり子供たちに誕生日プレゼントさえ買ってあげれない家もたくさんあるということ。そして農家の子供は学校で疎外されいること。
TVではなくそこに住んでいる方からの話はTVよりも深刻でリアルでした。募金箱をみかけらたその子達のためにも寄付しようと思いました。
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2010.06.30:maki

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