「最上川上流域における長井の町場景観」〜国の重要文化的景観に! :おらんだチャンネル
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「最上川上流域における長井の町場景観」〜国の重要文化的景観に!
2018.05.05:Copyright (C) ながいチャンネル
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文化的景観は、その土地の自然や風土とともに、人々の生活・生業が営まれることによって育まれてきた、その地域独特の風景です。
長井市の町場には、置賜野川扇状地における治水と利水に対応した暮らしと、中世〜近世における在郷町が農村部を後背地に流通・往来の結節地として発展した町場の様子が、今も暮らしの中に息づいています。
このたび、長井の町場に大きな発展をもたらした最上川区域と、現在の長井の市街地の一部である中世以降からの集落「宮」と「小出」の中心部区域が、最上川上流域の自然風土及び、江戸時代の最上川舟運の流通・往来に由来する重要文化的景観として選定されました。
◇重要文化的景観とは、文化的景観の中で、特に重要なもので保護の措置が講じられているものについて、都道府県または市町村の申出に基づき国が選定したものです