「忘れかけていた大切なこと」(渡辺和子著)から:心・こころ・ココロ模様!

心・こころ・ココロ模様!
「忘れかけていた大切なこと」(渡辺和子著)から
私がまだ若い時、渡辺和子さんの講演をうかがってとても優しい気持ちになり、感動したことを覚えています。笑顔が素敵で穏やかで、そんな優しい雰囲気で全体を包み込んでくれます。彼女は大学で長く教育者として勤められ学長となり、シスターでもあります。先日新聞に渡辺和子さんの講和集が出たと大きく載っていたので、急に本を読みたくなりました。2冊購入したのですが、その1冊の「忘れかけていた大切なこと」の中から少しづつご紹介していきたいと思います。

 人は誉められてはじめて、自分のよさに気づきます。
 
 愛されて、人を愛することができる人になります。
 
 認められて、心にゆとりを持つことができます。


 「もう一歩の優しさ」
 
 マザー・テレサがシスターたちによく注意を与えていらっしゃいました。
 「行列をしている人たちにスープボールを渡すとき、ほほえみかけること、ちょ っと手に触れてぬくもりを伝えること、短い言葉がけをすることを忘れてはいけ ませんよ。」自分たちがしていることは、「福祉事業ではない。一人ひとりの魂 とかかわることなのだ。」といって、政府からの援助を断り続けていたマザー  は、やはり機械的な作業ではない人間のぬくもり、言葉、タッチを大切にした人 でした。不親切でないことに安心しないで、進んでちょっと親切になること、他 人の心の痛み、苦しみに共感できる「私」になりたいと思います。
2007.07.08:Copyright (C) 自分探しの旅へようこそ!
この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 3人
記事数
 公開 65件
 限定公開 0件
 合計 65件
アクセス数
 今日 5件
 昨日 19件
 合計 197,763件
powered by samidare
system:samidare community