第3回「やまがたの食卓」交流会を開催しました:やまがたの食卓

やまがたの食卓
第3回「やまがたの食卓」交流会を開催しました


「やまがたの食卓」から、安心して食べることが出来る
食情報発信のムーブメントを拡げようという趣旨のもと、
先日の11月27日(土)第3回「やまがたの食卓」交流会を開催しました。
  
今回は、甚五右衛門芋の生産者の佐藤春樹さん、
山菜屋ドットコムの遠藤初子さんに講演いただき、
消費者さまとの交流を交わしました。



佐藤さんの家に室町時代から続いてきた教えは
「たとえ凶作が続いても、味噌とこの芋は絶やすな」。
福禄寿(ちょうれんず)芋を守ってきたが、
この芋は、現在佐藤家にしか残っていないのだそうです。

大昔のじいちゃんの名前[甚五右衛門いも] と、一般に呼ばれている。  
春樹さんは、祖父の跡を継いで甚五右衛門芋・豆・さわのはな米などを作ることを決心。

現在は「森の家」という会社組織にして、
青山マルシェに出店したり、インターネット販売したりして
がんばっているそうです。



一方遠藤さんは、月山山麓で地元の人が採った山菜を
インターネット販売しています。



こだわりは、生鮮山菜であること。
栽培ものよりも山から採集したものであること。
しかし、高齢が進んだために「採り手さん」が採る効率が悪くなってきているとのこと。



山菜の食べ方の普及や、在来作物と家庭を結ぶことで、
山形の美味しい食卓を全国に届けていきたいと意欲的でした。





2010.12.03:Copyright (C) SlowFood Yamagata スローフード山形
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