▼置賜はおいしい?
おはようございます! 昨日は米沢牛生産者の表彰式がありました。昨年行われた枝肉共進会や共励会でチャンピオンを取った人を表彰するものです。 表彰式と一緒に講演会も開かれるので9代目は3日連続で勉強してきました。置賜食のプロジェクトをコーディネートしている方の話だったそうです。 日本人で米沢牛という言葉を耳にしたことがある人は多いと思うけれど、置賜という言葉は知名度が低いのが現実。(置賜は山形県の南部三市五町の地域のことで米沢牛の産地です)ところが「おきたま」という響きを聞くと「おいしそう」と感じる人が7割だそうです。置賜の食を売り込むのに可能性を感じる、という話があったようでした。 他県出身の私が思うに、米沢の人はアピールすることが出しゃばりのように感じる傾向があるように感じます。自慢しているように思うのでしょうか。自分の育てたものを語るということは自慢ではなく、よりおいしくいただいてもらうためにも必要なことだと思います。 ただ何となく農業をしている…というのでは語れるものはないかもしれません。「自分は農家に生まれたからやってるだけ」という人でも本当はそうではないと気付いてほしいです。心の奥底に「やってみてもいいかな」という自分の気持ちがあるからこそ、仕事を継いでいるのだと思います。 そう気づけば「ではどうしてやってもいいかな」と思ったのか考えていけば自分なりの農業への気持ちがわかってくるのだからそれを大切に仕事に取り組めば必ず食べものに伝わると思うし、伝える機会があればその気持ちを語れば良い。そう思います。 あっ。大事なことですが、置賜のことをあまり知らない方へ。本当に食べもののおいしいところですよ♪
2014.02.22:じっしょ新入り
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