通常なら11月に収穫を終える早生(わせ)みかん。
ひとつずつ袋がけをして樹の上で完熟させると・・・
じょうのう(薄皮)はオブラートのように薄くなり、糖度は上がって
この上ない濃厚な味わいに変わります。
「みかんは小粒がおいしい」の言葉通り、おいしさがぎっしり
詰まっています。
11月から12月にかけて選別されたみかんに霜や風、鳥の被害から
守るために一つずつ袋がかけられます。
そうして収穫間際まで、樹の上で完熟させたみかんは
こんなにかわいらしく、光り輝いています♪
年内に収穫される早生品種のみかんは
年明けに収穫される晩生品種のみかんより
じょうのうが薄いという特徴があります。
一個ずつ丁寧に袋をかけて、樹の上で越年させた
早生品種の小太郎みかん。
年明けに食べることのできる、じょうのうがうすーい
完熟みかんなのです。
小粒のみかんにおいしさが凝縮されています。
小さくても満足感はいっぱい♪
小太郎みかんは、ぎっしり詰まった果肉からあまーい果汁が溢れ出ます。