▼2011.4.24 お掃除志隊 in 東松島
<うず高く積まれた震災廃棄物>
先週の日曜日、仙台ゾウ・プロジェクト第2回目の「お掃除志隊」をおこなってきました。
東松島市とは、鳴瀬町と矢本町が合併してできた新しい市。
仙台から行くと、松島町の次、その先は石巻市です。
旧鳴瀬町は、野蒜海岸が海水浴場として親しまれていました。
ここは本当に壊滅。そしてほとんど手つかず。恐ろしい光景が広がっていました。
町場の小野地区が今回のお掃除志隊の活動場所1軒目。
このあたりは床上まで津波をかぶったものの、家が倒壊するほどではありませんでした。
今回16名の我が部隊。
午前中に終わるかな? というパッと見の見立てでしたが・・・。
結局、2d車満載で旧矢本町の震災廃棄物集積所を5往復することになりました。
写真は家電の山。
震災廃棄物も分別する日本のきめ細かさ。いいのか悪いのか?
可燃ごみ、畳・布団類、瓦礫、木材、金属・・・。いずれも圧倒されるほどの量でした。
人口4万人ちょっとの東松島市でもこれなんだなぁ!
通常の23年分と言われている宮城県の震災瓦礫。
その一つ一つは、ついこの間までそれぞれの家族で普通に使われていたもの。
思い出の詰まったものもたくさんあるでしょうに。
お年寄りだけ、女性だけの世帯では、本当に途方に暮れるしかないような状況がここにもそこにもあそこにも。
つながりを基にしたお掃除志隊の活動場所はまだまだたくさんあります。
2011.4.24 by Hasegawa
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2011.04.30:szp
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