▼上杉かぶき衆
図書館では毎月の貸出記録から、遅筆堂文庫、町立・一般、町立・児童、町立・絵本の4分類での貸出ベスト5を入り口脇の掲示板に掲示しています。
7月の一般書で2番目に借りられた本が、大河ドラマ「天地人」の原作者火坂雅志さんの著作『上杉かぶき衆』です。
「かぶき」とは、派手な身なりや、異様な言動、勝手気ままなふるまいをすることを指す傾く(かぶく)から派生した言葉で、そのような言動、身なり、ふるまいをする人物を「かぶき者」と呼びました。
『上杉かぶき衆』は上杉家に関わりのあったかぶき者たち、前田慶次郎、大国実頼、上泉主水泰綱ら7人の人物を主人公にした短編集。
大河ドラマで描かれる時代に別な視点で思いを馳せることができる本です。
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2009.08.08:町立図書館・遅筆堂文庫
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