「天蚕」:やまがたへの旅/観光協会

(旧)やまたび/観光協会
「天蚕」


皆さん、この写真を見てなんだかわかりますか?

これは天蚕の繭です。

繭から生糸にするまでの作業を見学させてもらいました。

繭はほぐれやすくなるようにお湯で煮てから1つ1つ手で紡いでいきます。

その数およそ4000個。

見ている方は気の遠くなるような作業でしたが、皆さん楽しそうに喋りながら、しかし手は止まることなく作業していました。
すごい。

天蚕糸は見ての通り萌黄色で光沢があるのが特徴。

しかし、天蚕は非常に繊細な生き物なため、飼育にはかなりの手間と細かな配慮が必要となり、病気などでたちまち糸が取れないという事態も少なくありません。

そのためとても貴重で高価な” 糸 ”として知られています。

ゆえに天蚕糸を用いた着物は大変高価な1品となります。

白鷹町深山地区で作られた天蚕糸は反物になってから「銀座もとじ」様へ。

白鷹の天蚕を紹介して頂いておりますので載せさせて頂きます。


2017.09.08:Copyright (C) (一社)白鷹町観光協会
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