上杉博物館特別展「上杉氏と鷹と馬」:やまがたへの旅/観光協会
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上杉博物館特別展「上杉氏と鷹と馬」
2024.09.04:Copyright (C) 米沢観光コンベンション協会
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前期:9月7日(土)〜10月6日(日)
後期:10月12日(土)〜11月10日(日)
※展示替:10/7〜11
休館日:9/25(水)、10/23(水)
開館時間 9:00〜17:00(入館受付は16:30まで)
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示
期間:10月12日(土)〜11月10日(日)
入館料 一般800円(640円)
高校・大学生500円(400円)
小・中学生300円(240円)
( )内は20名以上の団体料金です。
お得な共通入館券米沢観るパスもございます。
主 催:米沢市上杉博物館
鷹、馬と人間の付き合いは、長い歴史を持ちます。六世紀ごろの古墳から出土した鷹、そして鷹匠、馬、そして馬子をかたどったハニワは、それを知らしめてくれます。また、それらは権力者との強いつながりを示しています。以後も鷹や馬は権力と強く結びつき、その象徴的存在として歴史にその姿を刻んでいます。本展は、戦国時代から江戸時代における上杉氏を中心とした武家権力と鷹と馬との関わりをみていきます。
鷹や馬は、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしました。鷹狩は広く武家が愛好し、乗馬は移動のみならず、戦いにおいても武家に必要とされました。そこで、鷹狩や乗馬の技術が重視され、狩猟能力にたけた鷹や、名馬が求められました。また、鷹や馬を飼育したり、けがを治療したりする技術も重視されました。
このような中で戦国時代から江戸時代には、鷹や馬を題材とした障屏画が盛んに描かれました。武家が絶対的権力を握った社会的風潮の反映ともいえます。国宝「上杉本洛中洛外図屏風」にも多様な鷹や馬の姿が描かれています。
以上のような視点から、鷹や馬を通した上杉氏の歴史の一端に触れていただきたいと思います。
■ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)※申込不要
前期:9月7日(土)、10月5日(土)
後期:10月12日(土)、11月9日(土)
※いずれも14:00〜、企画展示室にて、要特別展入館料
担当:阿部哲人(当館学芸員)
■講演会「徳川将軍と東北の馬・鷹」
・日時:9月14日(土)14:00〜16:00
・講師:兼平賢治 氏(東北学院大学文学部教授)
・会場:伝国の杜2階 大会議室
・定員:80名(先着)※8月14日 受付開始 聴講無料