「夏草茫々」の、ちょっとだけ手前。:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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「夏草茫々」の、ちょっとだけ手前。
2011.06.08:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
草刈ですなぁ〜
ゲレンデのブッシュ刈りならば。。。。
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でも、まだ空気が乾いていて日中と夜間の寒暖の差が大きいという、
この時期の山形特有のお天気がもう少し続く様です。
犬っ子達との朝散歩コース脇も、すいぶん草丈も高くなり、
「夏草茫々」の、ちょっとだけ手前状態です。
あの最も蔓延る雑草の一つでもある「カラスノエンドウ」は花盛りです。
ところで、そんな事を言うのなら「お前(農業を)やってみろ!」と
お叱りを頂戴しそうな事なのですが、この辺の田畑周辺の雑草退治には、
除草剤を使う事が当然の様で、その臭い・・・特にスギナを真っ黒に枯らせた後の
死臭と言ってしまいたい程の悪臭には閉口してしまいます。
シロウト考えでは、<夏草茫々>の方が未だマシかな?なーんても思ってしまうのですが、
商人などが「無い袖は振れない。」と言うのと同様に、
人手(人件費)の問題をバランスさせつつ、カメムシはじめ害虫等の発生を抑えたり、
農作業し易くするためには、とりあえず致し方ない・・・・という事なのでしょうね。。。
片や、そんな周囲の田園環境でありながらも、俄か農夫というか趣味の園芸というか、
ハッピーリタイヤメントなされたマイ畑のオジサン・オバサン達は、
可愛い孫に食べさせるための野菜やジャガイモ作りなどに
手間暇労力を惜しまず、日々元気に精を出しているのだが、
そのコントラストがなんとも今という時代を反映していて、
当のshidareoは、<いとおかし 且つ 複雑ぅ〜>なのである。
プロからもアマからも見放された、例の「ミチバタイチゴ」が真っ赤に熟していた。
今度摘んで来て、ジャムにしたりホワイトブランデー漬けにでもしたいナ。