「さよなら原発」集会:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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「さよなら原発」集会
2011.09.21:Copyright (C) ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
凄いですね!
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ものすごい人でした。
開始までまだずいぶん時間があるのに、これ以上は入りきれないぐらいになっていて、入るのをあきらめた人たちは周辺の道路や空き地にまであふれている。それでも千駄ヶ谷駅や信濃町駅から明治公園までの道路は集会に向かう人の流れでいっぱいだった。
これほどたくさんの人たちを一度に眺めるのは・・・40年ぶりかな・・・。はじめてかもしれない。それはさておき、この規模は原発の歴史上初めての出来事だろう。
あふれる人たちを呆然とみながら・・・わけもなく・・・日本は変わる!大丈夫だ!
との気持ちが湧いてきましたよ。
会場では若い青年たちもたくさんいたけど、
明らかに団塊の世代だと思われる人たちが目立っていて、
そうなんだよな。来たんですね。あの人たちも。
かくいう私も「日大全共闘」、「芝工大全学闘」、「明大全共闘」の旗がたなびく下、全体集会の前の小さな集会に参加しました。
芝工大の人・・といっても60歳代の方なんだけど、その挨拶を聞いていたら、当時のままなんだよね。話のリズムがさ。言葉遣いも。参加者からも時々「異議なし!」などという掛け声が上がったりして。「異議なし」だよ・・・。懐かしいというかなんというか・・、ねぇ。
でもさすがに「ナンセンス!」はなかったけど。
子ども連れのお母さんもいる。老人も。商店街で普通に歩いている人たちがそのまま駆けつけたという感じなのだ。労働組合の旗もたくさんあったけど、集まっている方々はとにかく多様だ。
地殻が動いている。ずいぶん長らく動くことがなかった岩盤が動きはじめた。そんな思いをもった集会でした。