教育旅行で宮城県の中学生が川西を学ぶ・・・:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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教育旅行で宮城県の中学生が川西を学ぶ・・・
2009.10.03:Copyright (C) かわにしツーリズム
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今年度は7班編成の総勢30名がいらっしゃいました。長井、飯豊、高畠、白鷹そして川西町に分散して学びました。
川西での学習メニューは、「生き物観察」「炭焼き体験と昔遊」「観光客受け入れ手伝い」「井上ひさしと演劇」「スローフード」「稲刈りと秋野菜収穫体験」の6つのメニューを体験しました。
こちらの班は、下小松古墳群で生き物を観察しているところです。講師の貝羽さんと相馬さんから古墳の説明と歩道沿いの植物や昆虫の話をしてもらっています。
秋ということもあって、周りにはきのこがたくさん生えていました。食べれるきのこや毒キノコの話も聞きました。
さらに奥に進むと、きれいに管理された古墳が出現してきました。ここで集合写真をパッチリ!!
つづいて炭焼き体験の班です。炭焼きの窯から真っ赤になった炭を掘り出し、湿った土をかけて冷やしています。
「何度も繰り返しているうちに、上手になってきたな〜」って講師の先生にほめられています。なかなか手際がよくなってきました。
こちらの班は、ダリヤ園で観光客の受け入れです。売店でひと通りの内容を学習したあと、受付の実践です。
最初は緊張していた顔が「いらっしゃいませ〜」 と、お客様に声をかけたときは、バッチリ笑顔で迎えることができました。お見事!
スローフードのこちらの班についた頃には、すでに畑の野菜や調理が終わっていて、もうご馳走になるだけ。初めて包丁を持った子もがんばって芋煮を作りました。
ちょうど昼食時間なので、早速自分たちで作ったものを食べました。「宮城の芋煮は味噌味だけど、しょうゆ味がやっぱりいいなあ〜」って言ってくれる子がいました。
まもなく先生方がみえて、デザートの桃のシャーベットイチゴジャムあえを一緒に食べて、先生も絶賛されました。
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こちらの班は、川西町出身作家井上ひさしさんの生まれた町を散策、最後にスノードームを見学し小松の町を学習しました。
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フレンドリープラザに戻った後は、井上ひさしさんの講演会のビデオをみながらの学習。みんな真剣な顔で学習しています。
農業体験を選んだこちらの班は、全員がコンバインを運転しました。みんな始めての経験です。写真は取れませんでしたが、お昼は自分たちでそば打ち体験。自分で作ったそばの味は最高だったでしょうね。
昼食後は刈り取った米を乾燥精米する工程を設備を見ながら学習です。どんな流れで玄米が袋に詰まるのか説明を受けています。
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こちらの班はスローフードの別班です。講師のお宅に代々伝わる赤いお膳を使いながら、昔ながらの料理を自分たちでつくりました。
昔ながらのおやつ「つの巻き」も自分たちで作りました。大変おいしかったですよ!
あっという間の総合学習でした。午後からはあいにくの雨でしたが、それぞれの班毎にしっかり学習できたかな?
子供たちの素敵な笑顔が印象に残った教育旅行の受け入れでした。また来年も待ってますよ〜!