■山野と戯れるために:<ロー・インパクト>(その1):ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
■山野と戯れるために:<ロー・インパクト>(その1)


6月に入り、「山菜取り」や「タケノコ採り」に加え、「夏山シーズン」でもある。

そんな中、子々孫々まで末永く、自然というか、
山野で遊ばせていただくため、自分なりのルールを作って守っている。
とは言え、そんなに堅っ苦しいものではないし、けっこう身に付いてしまっている感もあるが。。。

そんなルールとかマナーみたいなものの中心に、<ロー・インパクト>という事を据えている。
ま、ざっくり言えば「出来る限り自然に影響を与えない」という事だが、
もう少し言えば、「出来る限り、自らの形跡を残さない」という事だ。

でも、それ以前に「山で人に会ったら、必ず挨拶をする」事にしている。
地元の方にももちろん同様である。

さて、今日は(その1)という事だが、

先ずは<緊急回避時以外には、原則:焚き火をしない事にしている。>。

「焚き火」をすると、どうしても灰や炭が残ってしまう。
(ま、アメリカインディアンの方法だと限りなく痕跡・形跡は残らないが、
いつか紹介出来る事もあるだろう。)

拠って、普段は上記のバーナーを使用している。

このバーナーは、白ガソリンのほか、灯油やガスも燃料とする事が出来るし、
着火にちょっと慣れが必要だが、ごく寒冷地でも使用可能で、
加えて、シンプル構造でほぼ故障知らずなので、ここ10年以上愛用している。

その他、TPOに応じて、極小サイズの軽量ガスバーナーや
仲間でのわいわいキャンプ用の大きなツー・バーナーも利用している。

仮に焚き火をしたかったならば、「焚き火が許可されているキャンプサイトのみ」としている。

ちなみに、コッヘル類はチタン製の使うことが多いが、熱伝導率が高すぎるので、
のんびりクッキングには向かない。これも用途による。

何も「焚き火の楽しみ」を否定している訳ではない。

しかし、これからも山野遊びを存分に楽しむためにも、
時代の要請的にも、無闇な焚き火は自ら控える事にしている。




この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 35人
記事数
 公開 4,159件
 限定公開 0件
 合計 4,159件
アクセス数
 今日 3,529件
 昨日 7,553件
 合計 2,463,437件
powered by samidare
system:samidare community