佃煮するに、程良い「山椒の実」をGET。:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
佃煮するに、程良い「山椒の実」をGET。


今朝は週末恒例の、犬っ子達との「山散歩」であった。

早朝の山とは言え、高山ではないのでこの時期は暑い。
拠って、源流の様相の沢沿いを歩ける蔵王山系某所へ。

まだ朝霧が残っていて多少は涼しいが、
霧の薄い切れ間からは、強烈な夏の陽射しが。
なんだか、NHK大河ドラマ「竜馬伝」とかの、
非常に凝った映像っぽかった。(笑えない;)

ま、最近はハイビジョン撮影とかが主流になりつつあり、
また、あらゆるデジカメも非常に高解像度となって来ているので、
誰もが「鮮明で具象的な表現」が可能になって来ている。
ネットの世界も同様である。

そんな中にあって「竜馬伝」の映像表現は、
単純な鮮明さとか高解像度というよりも、
迫力とか味わいとか見せるべきモノを見せる表現・・・、
いわば「抽象表現」というのが入り込んで来ている。
ま、そんな兆候は映画の世界では、
ここ10年ほど以前から見え隠れし始めていた気がするが。

ま、時代は、具象から抽象に移って来ている、と見ている。

   ハナシがモロに逸れてしまった。。。

日があまり当らない暗い沢近くで、まだ柔らかい「山椒の実」を見つけた。

指先でやや強く摘むと、中の種まで潰れるので、
大好きな「山椒の佃煮」をつくるのに丁度良い。
山椒の佃煮の素晴らしは、京都で覚えた。

帰宅し、採って来た山椒の実にくっついている軸っぽを
ひと粒ひと粒指で摘まんで取り除くという、
非常にチマチマと手間のかかる作業を行い、
ようやく両手一杯分の原料が出来た。

その後佃煮にするが、そのままではあまりに香りが強烈過ぎるので、
加減がなかなか難しいが、先ずは軽く湯掻いて水にサワシ、
適度に香りを飛ばしてから佃煮にするのだ。
熱々のご飯にのせても、冷や奴にのせても、そして酒の肴にもGood!である。

P.S.

やまがたも、今日が梅雨明けだという。
ウメボシの「干し」は、「梅雨明け3日」と言われる、
夏のクリアで強烈な陽射しが原料でもある。

その前準備として、「紫蘇」を3回ほど塩揉みしてアクを取り除いておく。
↓↓↓は、2回目の塩揉みとそのアク汁(泡に部分)。程よく発色している。

この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 35人
記事数
 公開 4,159件
 限定公開 0件
 合計 4,159件
アクセス数
 今日 1,502件
 昨日 5,178件
 合計 2,425,760件
powered by samidare
system:samidare community