【奨学米プロジェクト進行中!〜稲刈りが行われました】:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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【奨学米プロジェクト進行中!〜稲刈りが行われました】
2011.09.22:Copyright (C) ながいファン倶楽部
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伝説のお米“さわのはな”の保存と普及に取り組むさわのはな倶楽部の
皆さんは、今年、東北芸術工科大学と提携して「奨学米プロジェクト」
を行っています(゚▽゚*)
▼田んぼには学生がデザインした素敵な看板も設置
「奨学米」とは奨学金をお金に置き換え、農家が学生に無償でお米を
提供し、食生活をサポートする…というもの。画期的です(≧∇≦)b
5月に植えた苗が黄金色に実ったことをうけ、この日は学生の皆さんに
よる稲刈りが行われました。参加したのは東北芸術工科大学デザイン
工学部企画構想学科2年生とメディアコンテンツデザイン学科4年生の
7名です。
▼よく切れる鎌をもって稲刈りにトライ!
プロジェクトに参加する学生の皆さんは、春の田植えから定期的に稲
作のお手伝いをしてきました。6月には作神様が住むという葉山に登り
豊作を祈願して御田代湿原での田植えを決行。7月と8月には水田での
手取り除草も体験しました。アイガモと一緒に作業したそうですよ。他
にも田んぼの生き物調査などを行っていますv(*'-^*)
▼アイガモと一緒に除草した田んぼの稲はもちろんオーガニックです!
奨学米の作付面積は60アール。学生の皆さんは収穫したお米を一人30kg
ずつもらえるそうです。ほとんどの皆さんが稲作は初めての体験だとの
こと。自分で育てたお米はきっととりわけ美味しいですよね(*^▽^*)
▼刈った稲を杭がけするために束にします…こ、これが難しい( ̄Д ̄;)
教えてもらいながら何度もチャレンジします!
▼一生懸命刈って、杭にかける…をくりかえします
「奨学米プロジェクト」は美味しいお米の収穫で終了…ではありません。
学生の皆さんはこの後パッケージをデザイン。奨学米を一つのブランド
として売り出す予定です。
今年はオーガニックフェスタ等の物産展を中心に販売を行い、いずれは
全国に向けて発信していきたいとのこと。「奨学米」を購入する全ての
消費者が学生の皆さんをバックアップするというシステムを目指してい
ますヽ(▽⌒*)
さわのはな倶楽部から学生の皆さんへの「奨学米」の贈呈式は10月初旬
の予定。このプロジェクトがどんな展開を見せてくれるのか、今後の活
躍が楽しみですヾ(*゚∇^*)ノ
※「奨学米プロジェクト」は長井まちづくり基金の助成を受けています
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