蝉が少ない:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
蝉が少ない


いつもの夏に比べて蝉の鳴き声が少ない。
ミ〜ンミ〜ンもジージーもカナカナも一様に少ないがどうしたのだろう。山岳信仰では蝉はあの世とこの世をつなぐ使者と言われています。「閑さや岩にしみいる蝉の声」(本当は「山寺や岩に沁みつく蝉の声」と詠んだとされていますが)の芭蕉の句はその山岳信仰と合わせてよみとることが大事だと聞いたことがあります。そう捉えると句の深い意味合いに触れるような気がしますね。
さて、そこからするとこの少なさをどのような「あの世からのメッセージ」として受け止めたらいいのだろうか。「もうお前たちには言うべき言葉もないよ。」なのか、「選ばれた我々の代表者の声をじっくり聴いて、受け止めてもらいたいことがある。」なのか。よくわかりません。

いずれにしても・・お盆。その辺のところをゆっくり考えてみるにふさわしい時期です。

 写真はお盆の朝。
この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 35人
記事数
 公開 4,159件
 限定公開 0件
 合計 4,159件
アクセス数
 今日 856件
 昨日 5,188件
 合計 2,453,211件
powered by samidare
system:samidare community