盛夏の、オレンジ色の光に包まれた季節の環。:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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盛夏の、オレンジ色の光に包まれた季節の環。
2010.07.21:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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予報では、猛暑日一歩手前の34℃。とにかく今日も暑くなりそうだ。
私も犬っ子達も、暑いのが大の苦手だが、仕方ない。
それよりも、農家さんのビニルハウスの中は、何度くらいになるんだろう?
近場の物流トラックや宅急便の軽トラの中は、何度くらいになるんだろう?
熱中症には充分気をつけましょう。
そんな日であるが、犬っ子散歩コース脇の道端には、
ちょっと気の早い「コスモス(秋桜)」が咲き始めていて、
盛夏の朝のオレンジ色の光に包まれていた。
季節って「巡るもの」なんだろうな。
時間とか季節の環(輪?)の中で、みんな生かされてるんだなァ。
そういえば、先日、ある歴史系作家さんが、
日本は、「倭国」とか「和」とか漢字表記されるけど、
文字や漢字が入る以前からの本来の意味は、
「環(Wa,わ)」じゃないのかな???という事を話していた。
「環」は「輪」とほぼ同義で、非常に「循環」的である。
日は昇って沈みまた昇る訳で、季節も四季が巡る。
実は、誰もが疑問なく日常的に使っている言葉に
「暮し」とか「暮らす」というのがあるが、
よくよく考えると非常に不思議なのだ。
日が沈む事を「暮れる」、年の終わりを「暮れ」ともいうが、
こんな「時間の環」に寄り添って生きる(生かされてる)から
「暮らし」とか「暮らす」と言うんだろうなと
勝手に類推して楽しんでる次第である。
ま、盛夏の早朝っから「秋の兆し」とか「暮れ系」のハナシと
なってしまったが、今日は、暑さに免じてお許しあれ;;;。