イモムシゴロゴロ:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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イモムシゴロゴロ
2010.09.19:Copyright (C) farmer`s column「我田引水」
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慣行栽培田なのですが、「タデ」という雑草の襲来??に合い〜
稲刈りを中断して草取りをしていました。
多少の草なら、コンバインで一緒に脱穀くしてしまうのですが、
あまりの雑草にコンバインが、ネをあげてしまいました。
二日ほどカミさんと草取りをしましたが、タデには「イモムシ」が、
ゴロゴロとついていました。
良く見ると1匹1匹が違うように、様々な色模様で〜
あまり気持ちの良いものではありませんが、観察してしまいました(笑)
でも、大量のイモムシを見ると、
ナウシカのオウムを思い出してしまいますね〜
「後悔先に立たず」という言葉がありますが、この雑草の襲来にも
「もうちょっと早く手を打てば、こんなことにはならなかったのに〜」
と「後悔」してしまいます。
結局は、後半に除草剤を使用すべき判断を、誤ったことになります。
ただ、通常の除草剤の使用だけでも、ここまでヒドイ襲来は無いはずで、
必ず他に原因があるわけです。
その原因をいろいろ考えてはいるのですが〜
思いつくフシは数々あれど、決定打に欠けるところで、
結局は「複合的な要因」かとも思っています。
じゃあ、「来年はどうする?」と考える時、
普通であれば、「きっちりと状況により判断し、農薬で対処しよう」
と思うのでしょうが、僕なんかは「どうせ慣行でも草だらけなんだから、
特別栽培にして、農薬・化学肥料を減らしちゃおうか?」
なんて考えてしまいます。
変な思考回路ですね〜
つくづく「自分にはマトモな農業が出来ない」ことを自覚しました。(笑)
どういう栽培になるにせよ、
来年こそは雑草の襲来から身を守らなければならないと、自戒しています。
〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一