魔法のセロ:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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魔法のセロ
2010.10.05:Copyright (C) farmer`s column「我田引水」
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稲刈りが早く終わる→ホッとする。
反面、
稲刈りが早く終わる→収穫量が少ない→悲しい
という面もあります。
つまり、ホッとしたような、さみしいような感じでもあります。
収穫し、乾燥した米は、作業舎の2階にストックします。
標準語での呼び名はわかりませんが、地元では
その部屋を「セロ」と呼んでいます。
そのセロから籾摺り機までパイプを使い籾を自然流化させ、
籾摺りをします。
(写真は、セロの下の漏斗。口にパイプを付け自然流化させる)
セロの籾が無くなれば、籾摺り終了。
つまり、米が無くなるわけです。
籾摺り作業をしていてつくづく思うのは、
「籾が無くならないでほしい〜」ということです。(笑)
「魔法のセロがほしい〜」と願いつつ作業しているのですが〜
願いもむなしく、セロはアっと言う間に空っぽに・・・。
魔法を願う前に、自分のスキルを上げることが重要ですね。(汗)
いよいよ今日からは、本格的にお客様への発送作業に入ります。
「新米」皆さんに喜んでもらえるとうれしいです。
〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一