結実。:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
結実。


毎朝恒例の犬っ子達との散歩である。

コース脇で栽培されているウドの実(種)が黒く実りはじめ、
その白と黒のボンボコが、和紋様のモチーフになりそうな感じで
思いのほか綺麗だ。


「もしもピアノが弾けたなら♪」という歌があったが、
もしも日本画が描けたなら・・・書いてみたい気がする。
こういうのをモチベーションというのだろう。
でも、ま、私はとりあえず<Photo−Shooting>という事で。。。

話はいきなり逸れるが、

モチーフ、モチベーション、ムーヴ、ムーヴメント・・・と、
それぞれに段階というか次元が違う・・・というか、
或るモノゴトと、それを捉える人の心の状態、
そして、それらを契機としての個人的〜社会的な動きという
一連の状態と動きの事を指すのだろうが、
サウンド的にはすべて<M>と<FもしくはV>が、とても順序良く並んでいる。

おそらく、語源的な共通性があるものなんだろうと、私は思っている。

推論的にかなり無理があるという人もいるが、
例えば、「ダッタン」と「タタール」と「タルタル」と「タタキ」は
語源的に共通性があるのではないかとも思っている。
第一、「タルタルステーキ」と「カツオのタタキ」は、肉と魚の違いこそあれ、
形状的にも、喰い方的にも、あまりにも似過ぎている。

話はもっと逸れる。

「ヒナ祭り」とか「ヒナ人形」というものがあるが、
この文化は京都から伝播した・・・事が通説である。

しかし、「女ご衆の祭り」である事や、ご神体(ヒナ人形)の基本形態が
「棒に布が巻かれてる」事から、あまりにも東北の「オシラサマ」に似ている。
それに、「オヒナサマ」と「オシラサマ」では、訛ってたらほとんど区別がつかん。

加えて言うなら、

雅(ミヤビ)の京の人たちが、自分たちの祭りをあえて「雛(鄙・ヒナ)祭り」と呼ぶだろうか?
そんな粋(イキ)な美学は、江戸以降の話である。

ヒナ祭り・ヒナ人形は、おそらくは、
交易継続の副産物である相互理解の中で生まれた京文化であり、
そのルーツはもしかすると「オシラサマ」ではなかろうか?

仮にそうであれば、「やまがた紹介」のひとつの「雛人形」とか「雛の道」の有り様が、
もしかすると、ホントは、とても大きな「片手落ち」をしているのかも知れない。

以上は、すべて私個人の妄想である。

・・・・・・・・・・・

犬っ子達との朝散歩。

コース脇の「ナツメ」の実も、色付き・乾き始め、

いかにも×決定的に・・・「ナツメ」って感じに、結実していた。
この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 35人
記事数
 公開 4,159件
 限定公開 0件
 合計 4,159件
アクセス数
 今日 2,097件
 昨日 7,553件
 合計 2,462,005件
powered by samidare
system:samidare community