歌手の加藤登紀子さんが我が家に:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

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歌手の加藤登紀子さんが我が家に



ちょっと前のはなしですが・・。
長井市報のレインボープランのコラム「虹の駅発希望行き」に一文をお寄せいただくようお願いしたところ、「仙台のコンサートのあと、長井によりましょう。見なければ書けないので。」とおっしゃり、市内のホテルで一泊したあと我が家で朝ごはんを食べてくれました。以前、私が鴨川自然王国の加藤さんのお宅に泊めていただき朝食をご馳走になったことがありましたので、せめて朝食は我が家でとなりました。目玉焼きと漬物の朝食を「おいしい」と言ってくれましたよ。もっとも家の住人を前にしてそれ以外、言いようがないでしょうが。
彼女は「満州」からの引揚者。同じ引揚者の91歳の母は加藤さんの母親世代で、ほとんど加藤さんを独占し、当時の話に盛り上がっていました。本当にざっくばらんで気さくな方でした。



☆ その時の加藤さんのお誘いで10月17日、稲刈りの最中でしたが東京日比谷公園で行われた「土と平和の祭典」に行ってきました。あの広い日比谷公園一帯に農作物の直売所、出店、コンサート、トークショウなどが行われており、ごった返すほどの人だかりでした。そこで10分間ほどいただいて、マイクを持たせてもらいました。



   ここは日比谷公園。そして人だかり。マイクをもった俺。思わず40数年前にタイムスリップしましたよ。だんだん声の調子が若いころのように変わっていくのがわかるのです。まさか「われわれはぁ・・」などとはいいませんでしたが。終わった後、埼玉県小川町の金子美登さんや生協のパルシステムで理事長をしている若森君、ジャーナリストの小野田さんたちと地ビールを楽しんできました。写真の左の方は、菅野が話すならば・・・と、地元長井から駆けつけてくれたレインボープラン初代会長の横山太吉さん。ありがたいですねぇ。



それにしても加藤登紀子さんはよくやりますねぇ。
「土と平和の祭典」は娘さんで、半農半歌手の藤本やえさんと一緒にやられているのですが、もちろん多くの農業関連団体の支援をもらいながらとはいえ、都心に4万〜5万の老若男女を集めて、農の大切さ、農業の現状を正面から訴えられていた。
 鴨川では、自らも農を担うだけでなく、新規就農者を応援する鴨川自然王国 「里山帰農塾」を主催してもいる。きっと、歌手としての活動の収入のかなりの割合を、それら農を起こそうとする資金として使われているに違いない。彼女と話していると、農業に対する豊富な知識におどろく。我が家へ向かう道すがら、話してくれた宮崎の牛たちをめぐる解説の切れ味には、俺もうんと勉強になった。

 がんばらなければ・・・な。
来年は俺が稲を刈り、息子を日比谷公園にやろう。

あっ、そうそう、息子の春平は、明日から行われる国際有機農業映画祭の実行委員として、今朝(11月26日)、東京にむけ出発しました。
その映画祭の日程を下にあげておきます。
ぜひ、時間をつくれる方は出かけてみてください。

日時;2010年11月27日(土)9:30〜20:20(9:00開場)
会場;国立オリンピック記念青少年総合センター・カルチャー棟大ホール
参加費;一般 2,000円、若者 1,500円(25歳以下の証明書が必要)

また、今日はプレイベントがあるみたいなんですよ。
近くなら・・ね、行くんだけどもなぁ。
下に書いておきます。これも行ける方は行って見てください。

前日企画「1%を選択した人々」(上映会+交流会)
日時:11月26日(金)18:00~21:00(開場17:30)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟402号室
上映作品:『ビヨンドオーガニック』(米国)、『未来を見つめる農場』(日本)
ゲスト:林重孝さん(佐倉市)、窪川典子さん(佐久市)
料金:無料(空席あり)


わー!その一文をぜひ。
まあ、加藤登紀子さん、本物だわ!
そして菅野さんのお母さん、若いですね!びっくりしました。そして、ネックレスがとてもおしゃれですね。
その文章、ぜひ載せてください。読みたいなあ。長井を訪れてどんな風に思われたのかしら。

日比谷での10分の話も聞きたいですね。
2010.11.26:くみ [修正 | 削除]
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