有機農業と食育:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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鉄道もかなり影響を受けたようですね。
昨日は、庄内でシンポジウムがあり、国道47号を利用しました。
吹雪もあり、なかなか厳しいドライブとなりました。
「有機農業と地産地消」をテーマにしたシンポジウムでした。
茨城大学の中島先生・今治市職員の渡辺さんの講演、
その後のディスカッションも良かったです。
中島先生は、「さすが中島先生」という内容。数回聞かせていただいていますが、
何回聞いても感銘を受ける内容でした。
特に、TPPの話題が多く話題に出る中、「強い農業より、食を支える・
地域を支える、農業が大事ではないか」との言葉が印象的でした。
今治市の学校給食に有機食材を取り入れる取り組みの紹介も、良かったです。
自校式(親子方式含む)を中心にした、少ロットでの調理により、地域食材を有効に
利用できる点は、納得でした。
(大ロット調理→大ロット食材発注→地域で賄えず各産地の組み合わせor加工食材大量使用)
今後、有機食材を増やすうえで考えられる食材のコストアップの問題も取り上げられ、
「子供達が自ら有機米を作り、農家が手伝う」ことでコスト吸収する案なども出てきました。
PTAの真価が問われそうな内容です(笑)
ディスカッションでは、藤島中学校の長谷川先生の「いのちの教育」の事例報告があり、
中学生の子供を持つ親として、こちらも感銘を受けました。
DVDでの学習に加え、地域の農家での養豚の学習。その後は食肉センター見学。
「いのち」と「食」が結ぶつく瞬間を実感できたのではないでしょうか。
悪天候の中の参加ではありましたが、とても良い会に参加できました。
鶴岡市での開催で100名弱の参加者だったようですが、新庄からの参加者も
5名ほどいたようで、新庄の明るい未来??を感じたところでした(笑)
〜山形・新庄発〜
イシイファーム
石井昭一