「フタリシズカ」が咲いていました。:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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「フタリシズカ」が咲いていました。
2011.06.26:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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とは言っていも、犬を遊ばせながらワラビ採りやアカミズ採りである。
早朝は曇り空で、その雲も高度1000mよりも上だったが、
山懐に入る頃には、雲も下がって来て、少し霧雨っぽく降り出して来た。
ま、とにかく暑いのよりも良いので、多少濡れる事も気にせずに入山。
いつもの「蕨ヶ丘(←勝手に呼んでいる)」へのアクセス途中、
「フタリシズカ」が咲いていました。やはり、なかなか清楚な感じで、良いもンだ。
さてさて、ワラビなーんて季節遅れの様に聞こえるが、
雨が多く藪が深くなるこの時期のワラビは、実は、とても太くて柔らかいので、良い。
しかし、アクセスも、足場も、収穫量も悪いのは覚悟しなきゃならん。
・・・・・・・・・・・・・
ワラビをそれなりに採り終えた後は、「ミズの谷(←これも勝手に呼んでいる)」に移動する。
ミズ(アカミズともウワバミソウともいう)は、さほど希少価値のある山菜ではない。
しかし、一か所でたくさん採れるし、さほどクセもなく、独特のヌメリがあり、美味しい。
割と万能な山菜で、調理しやすく、煮物はじめ、天ぷらはもちろんの事、
私は、中華風炒め物やパスタの具にも良い。
ま、「ウワバミソウ」という正式名称でも分かる様に、
大蛇でも住んでいそうな深山の湧水や沢水が流れる所に群生し、
10月上旬までの長期間ずっと楽しめるので、
安全確実に採れる場所を一か所でも知っておくと、とても便利だ。
今日は、珍しく×タイミング良く、「ミズの花」が咲いていた。
「ウワバミソウ」というコワモテ系の名前の割には、なかなか可愛い花である。