俺だけかな:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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俺だけかな
どうでもいい話なんだけど。
この暑い最中に話題にしなければならないことでもないんだけど・・・な。
聞くたびにガクッときて大いにリズムが壊されてしまうことがある。
それは言葉と話し方に係ることだ。三つ。
一つ目は、「ハーイ」ということ。電話の終わりのところで「ハーイ」。ひどい場合はその「ハーイ」を三つぐらい重ねる人もいる。軽い話の後ならばそれも良いかもしれないが、大切な話や深刻な話の後にこれをやられると、今までの会話はなんだったんだという気分になってしまう。「あんたとの電話はこれで終わり。ハイまたね。」ということか。電話にしたって終った後の余韻というものがあるだろうが。これでは台無しだ。一目置いている人からこれをやられると、エッと思ってしまうよ。
二つ目は「中上げ」。話している途中の小さな区切りともつかないところでクイックイッと話の語調を上げる、そう、例の話し方。出てきたのはずいぶん前だが、やがてなくなるだろうと思って我慢してきたけどもなかなか消えない。なんなんだよ、あの話し方は。聞いているこちらのリズムがかき乱されることおびただしい。上げられる度に思考が停止してしまう。決して話し手のプラスにはなっていないはずなのにそのことがわからないのかな。バカでないべか・・。
三つ目は「〜ございます。」という話し方。こちら(山形県)では公務員からJA職員まで良くやる話し方だ。「〜してございます。」、「〜資料が入ってございます。」、「取り組んでございます。」・・・。決してへりくだっているのではないことは態度でわかる。言葉というか、語尾だけがバカ丁寧なのだ。「〜います。」でなぜ悪い。日常的な態度が尊大である分だけ、このギャップが気持ち悪い。
やめてほしいねぇ。バカとは言わないが、少なくても利口そうには見えないよ。俺だけだべか、こんなことを思うのは・・・。
2011.08.30:Copyright (C)
ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ
「イマウラシマ(今浦島)」から言わせれば・・・・
インターネットでNHKラジオニュースを毎回ほとんど聞いている私は『投書しようか?』と、ずっと思ってきました。
日本語のイントネーション、言葉の使い方、これはどんどんかわっていってます。
それが悪いのか?昔は正しかったのか?
私の耳が悪いのか?話している人がいけないのか?
悶々としていました。
菅野さんもそうらしいのでなんだか仲間を得たような気がしてうれしかったです。
とはいえ、文字で書くと難しくて表せないことのほうが多いですね。(たとえば菅野さんの言う1と2は、どんなことなのか、私には、はっきりわかりません。国内にいる人は『あ、あれね。』と、すぐわかるのかもしれませんが。
3は明白です。
マクドナルドで、大学生アルバイトが小学生の子供に馬鹿丁寧な言葉遣いで接客していたり、(ただのマニュアル丸覚え)政治家や役人の回りくどい人を馬鹿にしたような馬鹿丁寧な丁寧語。
貴族の家柄でもないのに、お宅のおばあさまから・・・・とかお嬢様とか、一億総上流階級気分の勘違い・・・と、あげればきりがありません。
でもひとつ言いたい。
NHKの気象予報士の何とかサトミサンとか言う人の、
「コンバン ワッ!」
彼女に釣られてか主役級のアナウンサーまで、
「コンバン ワッ!」
と なってきたときです。
投書しようと思ったのは。
普通に言ってよ、普通に。
日本語は乱れてる・・・・・
おそらく昭和初期にも言ってたんでしょう。年寄りが。
言葉は生きてる。
だからどんどん変わっているんです。
その風潮が好きか嫌いか・・・ただそれだけなのかもしれません。
でも、女優の水谷八重子さんが言ってました。
正しい日本語の発音、その時代の発音を今残さなければ・・って。
ラジオ深夜便のインタビューでしたが感動しました。
ULRをご紹介できず残念です。
2011.08.31:くみ [
修正
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削除
]
くみさま
1と2は日本にお出でになればすぐに分かると思います。もう、ザラなんですよ。NHKの天気予報ですね。注意してみてみます。
2011.08.31:菅野芳秀 [
修正
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この暑い最中に話題にしなければならないことでもないんだけど・・・な。
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それは言葉と話し方に係ることだ。三つ。
一つ目は、「ハーイ」ということ。電話の終わりのところで「ハーイ」。ひどい場合はその「ハーイ」を三つぐらい重ねる人もいる。軽い話の後ならばそれも良いかもしれないが、大切な話や深刻な話の後にこれをやられると、今までの会話はなんだったんだという気分になってしまう。「あんたとの電話はこれで終わり。ハイまたね。」ということか。電話にしたって終った後の余韻というものがあるだろうが。これでは台無しだ。一目置いている人からこれをやられると、エッと思ってしまうよ。
二つ目は「中上げ」。話している途中の小さな区切りともつかないところでクイックイッと話の語調を上げる、そう、例の話し方。出てきたのはずいぶん前だが、やがてなくなるだろうと思って我慢してきたけどもなかなか消えない。なんなんだよ、あの話し方は。聞いているこちらのリズムがかき乱されることおびただしい。上げられる度に思考が停止してしまう。決して話し手のプラスにはなっていないはずなのにそのことがわからないのかな。バカでないべか・・。
三つ目は「〜ございます。」という話し方。こちら(山形県)では公務員からJA職員まで良くやる話し方だ。「〜してございます。」、「〜資料が入ってございます。」、「取り組んでございます。」・・・。決してへりくだっているのではないことは態度でわかる。言葉というか、語尾だけがバカ丁寧なのだ。「〜います。」でなぜ悪い。日常的な態度が尊大である分だけ、このギャップが気持ち悪い。
やめてほしいねぇ。バカとは言わないが、少なくても利口そうには見えないよ。俺だけだべか、こんなことを思うのは・・・。