蕎麦畑用地の草刈り:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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田んぼの全面積に お米を作付出来ればよいのですが、
減反政策により全面積の1/3強は、他の物を作付ねばなりません。
うちは、米しか作らないよ!とつっぱねると、
周囲の農家に その分割り当てがいき迷惑をかける仕組み。
我家は、減反地には主に蕎麦を作付しています。
蕎麦は、7月末から8月初頭が播き時期。
蕎麦を播くには、春から生えている雑草を刈り、
トラクターで耕耘しないとなりません。
ところが、ひと月以上降り続いた雨は、そう簡単に耕耘できるほど乾きません。
下手にトラクターで入ったら、ぬかるんで出られなくなってしまったり、
うまく耕耘できず、泥遊び跡地のようにドロドロボコボコになってしまう可能性が。
もう蕎麦の種を100kg以上購入済みだけれど、適期内に播けそうにない。
枝豆や とうもろこし、田んぼの 作業もたてこんでいる中で、
収量と収益の見込めない蕎麦を播く時間を作るのは、いかがなものだろう。
作ってもマイナス。
作らなくてもマイナス。
場所を選んで、少しでも播くしかないか。
写真は、今 手伝いに来てくれている I くんと、蕎麦用地の草刈りをしているときの図。
ここは、減反じゃなく畑地、というか山地というか・・・