餅つき:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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息子が杵をもち、私が餅をかえす。
当地では「あいづら」という。
タイミングを合わせソレキタ、ハイキタ・・・。
餅はお雑煮、黄粉もち、納豆もちとなり夕食で食べられたあと、多くはお供え餅、伸し餅としてお正月の出番を待つ。
12月は何かと行事が多い。
9日の「みみあけ」が最初だ。
お大黒様に女性の下半身にも似た「股(まった)大根」をお供えし、
「お大黒様、お大黒様。耳を開けてよぉく聞いておりますから、何かええごど(良い事)聞かせておごやぇ(ください)。」
一斗の升に大豆の炒ったものを入れ、カラカラ言わせながら大きな声で三弁唱える。
そして冬至の「小豆かぼちゃ」。
小豆とかぼちゃで甘く煮たもの。7軒の「小豆かぼちゃ」を食べれば風邪をひくことがないと言われているが、我が家では3軒から戴いた。最近はこのぐらいかな。
28日は餅つきだ。
そして裏山に行って、松飾りの松を戴いてくる。
こんなことをやりながら、だんだんお正月に臨む気分を育てて行く。