今まで経験したことがないほどの甚大な被害:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
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やれやれと思っていたら、
「いま、果樹全般が、今まで経験したことがないほどの甚大な被害に襲われている。サクランボ、ブドウにリンゴも・・、この時期に花が咲く果樹のほとんどが『遅霜』(おそじも)の被害で壊滅的打撃を受けている」との百姓仲間からの一報。収量はほとんど期待できないかもしれないとのこと。その範囲は程度の差はあろうが、少なくとも山形県全域。もしかしたら関東から北の広大な領域に及んでいるかもしれないという。
原因は例年にないぐらいの春の早さと花芽の成育。そこに襲い掛かって来た「遅霜」。異常気象だ。友人の果樹農家は、「きっとこれが常態化するだろう。これでは果樹栽培は成立しない。」と話していた。コロナ禍の国民同様、農業もまた守られてはいない。共済はあっても掛け金が払えず、やめていく農家は多かったという。そんな中でのこの被害だ。危機に備えようとせず、目先の利益に追い込むだけの日本と言うシステムがここでも破たんを見せている。
早急に果樹農家の支援と、異常気象に対応する共済制度の仕組みの再構築を行わなければならない。