食といのちの自給圏:ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産

ヤマガタンAnnex|山形の農業〜農林水産
食といのちの自給圏
 農業政策には、「産業政策」と、「地域(づくり)政策」の両面がある。
しかし今の日本には規模の拡大を進める産業政策しかない。
そこに地域政策を取り戻す。

 地域政策の課題は、地域農業と教育、福祉、健康、市民参加をつなぎ、市民の台所や、学校給食、病院などをつなぐこと。 

俺は山形県長井市の「レインボープラン」(乞う、検索)や置賜自給圏を通して実際にその道を歩んできた。

 地域の為の農業。生きる為の農業。市民が健康に暮らすための農業。
つまりは地域社会農業だ。その全国的な連携を軸に日本農業を立て直す。
この視点に立って、まず、都市の消費者に呼びかけたい。
共に「食といのちの自給圏」を作ろうと。

 ここで言う自給圏とは地理的概念ではない。人と人との関係性を表す概念だ。
都市の生活者と全国各地の農民、農村が相互に連携して、共に「自給圏」を作って行こう。
 食料危機が予見される都市の暮らしと、危機の中にある農村、農民が具体的、実体的につながることで、食と農の希望を足元から創り出して行こうとする。
求められている政策の一つはここだろう。

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