▼奥山清行《フェラーリと鉄瓶》工業デザイナー
フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」
奥山 清行 (著)
出版社/著者からの内容紹介
フェラーリのデザイナーが初めて語る、デザインの要諦、ものづ
くりの秘訣とは......?
著者の奥山清行氏は、フェラーリのデザインを担当するカロッツェリア(イタリ
アにおけるデザイン工房)であるピニンファリーナ社で、デザインの総責任者で
あるデザイン・ディレクターを務めた人物である。
著者はこれまで、「エンツォ・フェラーリ」や「マセラティ・クアトロポルテ」
などの超・高級車をはじめ、クルマ以外にも家具などのインテリアやロボッ
ト、都市計画でもデザインを行うなど、幅広いジャンルで活躍してきた。その著
者が2006年、ピニンファリーナ社を退職し、自分の事務所を立ち上げたのを
機に、自らの経歴と海外、特にイタリアの文化とものづくりに触れながら、日本
のデザインとものづくりについて語ったのが本書である。
世界中からその才能を求められる日本人デザイナーが、自身の考えるデザインの
在り方を通して、「最高の価値」を生み出す方法を語る。
奥山 清行(おくやま きよゆき)工業デザイナー
山形県山形市出身
1959年生まれ
奥山清行 / KEN OKUYAMA オフィシャルサイト
世界的な自動車デザイナー。日本以外では「ケン・オクヤマ(KEN OKUYAMA)」の名前で活動。
イタリアピニンファリーナ社デザインディレクターを経て2006年9月に独立。
アメリカ合衆国アートセンター・カレッジ・オブ・デザイン学部長・同校客員教授、中国中央美術学院客員教授、多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、東北芸術工科大学大学院客員教授、イタリアピニンファリーナ社顧問(現在退任)、山形カロッツェリア研究会代表、グッドデザイン賞選考副委員長、ニュートンデザイン代表。
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2008.03.31:事務局
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