幼児との話:ヤマガタンAnnex|山形の家族・子育て育児

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幼児との話
親業スキルって、本当に役に立つって
あらためて感じた。
以下、2歳半の孫とのやりとり

催し物の申込み書がカラーなのでとても気になり
手にとって、うちわのようにして遊んでいた。
そのうち半分にしたくなったらしい。
気配を感じた私は、
「やぶいてダメ」と言った。
にこにこしてこっちを見ながら
えーー本気という感じで見ながら
やぶいてしまった。

思わず
「こらっ!!」と私。
とたんに叱られたと思った孫は
「うぇーーん」
「破いてダメって言ったでしょ」

イヤ、ちょっと待て、わたしメッセージをやってみようと思って
「○○(孫の名前)、この紙半分にしたくなったの?」
そうしたら、
「うん。。。」
泣くのやめてうなずいたじゃありませんか。
「そうかぁ、半分こにしたかったんだ。。
でもね、ぶーたん(私のこと)大事な紙だったから困ったな」
言いました。そうしたら棚の所に行き、指さすのです。
そこには、セロテープが!

「そうか、○○はセロテープで治したらいいと思ったのかな」
と言いながら、セロテープでなおしました。
まっすぐ半分に破いたわけでないので、直線でなおせず
ここも・ここもとセロテープを貼るところを指示する孫の様子をみて
言葉が話せなくても、能動的な聞き方・わたしメッセージ
また講座で学ぶ「きりかえ」は役にたつのだと実感しました。




2015.04.11:Copyright (C) 親業のココロ|おやコミ研究所
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