もしかして話下手? :ヤマガタンAnnex|山形の家族・子育て育児

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もしかして話下手?
親にとって、子どもはかわいいけれど、困った行動をすることも多い。
そんな時、「子どもをより良く育てることが私の役目」とばかりに
「こうしなさい、ああしなさい」と命令口調で言葉を投げてしまいがち。
でもこれで、子どもはいうことを聞きますか?
あなたの気持ちがきちんと子どもに伝わりますか?
もしも、あなたが「何度言ったらわかるのだろうか」と感じた経験があるなら
それは、子どもが悪いのではなく、
あなたが子どもに言いたいことを率直に伝えていないからかもしれない。

困っているのは誰なのか?

親は子どもをよくしようと、先ほどの例のような言葉で注意する
その言葉の主語はなんでしょう?
「(あなたは)早く食べなさい」 ですよね。
つまりあなたが主語になっている言い方。
子どもの行動に困っているのは誰ですか?
子どもの行動に困っているのは親なのだから、
「あなたがこんなことをすると、お母さんは、こんなふうに困るのよ」と言えば
そうか「困るのか」とわかるのに、
「あなた」を主語にして「こうするべき」と非難するから、
子どもは言われた言葉に反発したくなるのです。
これは大人でも同じです。

これでは、子どもをよくするところか、かえって
「親の考えを押しつけられて反抗的になる」
「親に責められてココロを閉ざす」など別の問題も発生してしまう場合もあるのではないか。。



2017.08.01:Copyright (C) 親業のココロ|おやコミ研究所
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