雪折れヤマザクラが「花盛り…やや過ぎ(!?)」で咲いていた。:山形の植物・園芸
山形の植物・園芸 |
雪折れヤマザクラが「花盛り…やや過ぎ(!?)」で咲いていた。
2011.05.29:Copyright (C) やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
う・ら・や・ま・しいなぁ
旧知の友に会いに行く、って感じ。
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この週末は、テント泊でのフライフィッシングと山菜採りを決め込んでみた。
行き先は、かれこれ20数年通い詰めている最上神室の山懐:某所である。
↓↓↓さてさて、到着早々ベースキャンプを張る。
山岳系2人用の極軽量テントに最低限のテーブルと椅子を添え、
それらを大きなタ―プですっぽり覆う感じに設営するのが、Shidareo流である。
黄色いテントの隣にあるグレーの小さな屋根は犬っ子達の寝場所であーる。
焚火もせず、酒も飲まず、バーベキューもせず、只の食パンにトマトやキューリ、
それに採った山菜を挟んだサンドイッチ、ガソリンストーブで沸かしたコーヒーや
カップ麺などで淡々と食事を済ませ、早寝早起きで目的行動を粛々と楽しむ。
だから、フツーなら全然ツマらんだろうナぁー。
拠って、とりあえずは誰をも誘わないし、別にお勧めもしない。
いつもの事なのだが、ここは山形市近郊からみると一ヶ月ほど季節が遅い感じである。
タ―プの脇には、雪折れしたヤマザクラが「花盛り…やや過ぎ(!?)」でしっかり咲いていた。
↓↓↓さっそくドライフライに喰らいついて来た、やや小さめのイワナ(体長22cmほど)。
あぁ〜、レンズに水滴が付いて曇ってしまっていた;;;;
ちなみに、毛バリはもとより、バンブーロッド(竹竿)もランディングネット(網)の木枠も、
全てお手製(ハンドメイド)である。おまけに、網そのものまで手編みでアミアミしたのだ。
↓↓↓こんどは、けっこう幅広なヤマメ(体長25cmほど)がカゲロウを模した毛バリを咥えた。
Shidareoは、イワナ・ヤマメの類いはほぼ100%キャッチ&リリースとしている。
以前は喰うのが楽しみであったし、数や大きさも欲しかった。
そして、一旦キャッチした魚をあえて逃がすなーんて、とても出来なかった。
しかし、試しに一度リリースしてみたら、なんだか実に気持ちが良いのである。
それ以降、理屈じゃーなくって、ま、簡単に言えば「癖になったぁ・・・」のである。
ところで、どんな場所で釣りを楽しんでいるかというと、
↓↓↓こんな感じのやや広めな渓流なのである。
昨日(5/28)は、天候:曇り〜霧雨、気温:18℃、
しかし今年は残雪が多く水温は8℃と低めである。
イワナ・ヤマメは、水温は12℃〜14℃ほどが一番活性が高いというか、
元気が良い様な気がする。っという事で、このフィールドは、
6月〜7月上旬がハイシーズンなのである。
その、やや上流部は、こーんな感じ・・・↓↓↓
源流部は最上神室。神室山系は最高峰の小又山でも1,370m程度だけど、
標高の割合に急峻な山が多くて「みちのくの小アルプス」とも呼ばれているそうである。
↓↓↓は、今年いっぱい禁漁となっている急な支流。この上流には登山口もある。
ともかくも、厚い山懐に抱かれて遊ぶ・・・という感があって、
Shidareoはこういうのが好きな様である。
ちなみに、今日(5/29)は未明からの雨で増水し、釣りは中止。拠って「山菜採りに集中!。
採れた山菜は、「フキ」「ウド」「アイコ」「ホンナ」「アオミズ」「ニリンソウ」「シドケ」
「ミツバ」「ワサビ」の全9種であった。