「ハクセキレイ」の白い影もヒラヒラと。:山形の植物・園芸
山形の植物・園芸 |
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東の山々は霧や雲に隠されていたが、西からは晴れ間が迫ってくるし、
散歩しているオバサンは「雨が降ってくる」と言うし、
天気予報では、気温22℃にもなる様な事も。
しかし、意外に動物達の活性も高く、
地カモ(カルガモ)は、ツガイづくりの準備なのか?、
それとも産卵場所のメボシを付け始めているのか?
水辺から草地の方に遊びに来ていた。
セキレイ科の小鳥「ハクセキレイ」も、その白い影がヒラヒラと遊び、
木に止まって辺りを見渡したり、おこされた畑近くで餌を啄ばんだり。
ところで、
最近、「廃墟めぐり」が流行っているらしい。
また、首都湾岸の石油コンビナードなども。
過ぎ行く「近代」への「侘び・寂び」感とも言えるかも知れない。
能の出し物にも、美女「小野小町」もあれば、
老女となった小野小町の「骸骨小町」というのもある。
そして、両方とも<美>というものを表現している。
いずれ、朽ち果てるも、新た芽も、壮々たるものも、
すべからく自然の流れであり、理でもあろう。
そんな流れの中に住む我々には、
<ハシリ>・<サカリ>・<ナゴリ>という
バランスが必要な様だ。