キンモクセイの香りですね。:山形の植物・園芸

山形の植物・園芸
キンモクセイの香りですね。


今週末は何かと忙しくて、Blogはお休みでした。
それに、犬っ子達との山散歩はカミさんひとりに任せてしまった。

ところで、数日前頃からだが、どこからか???
「キンモクセイ(金木犀)」の香りがする。

香りの源が分からなくていると、
カミさんから、「家の庭に咲いているじゃないの!」と
教えられた・・・というか、呆れられた;;;。
また、ご近所の家の庭にもけっこうたくさんある様だ。

キンモクセイの香りは、昔から良い香りとされ、
中国には、なんでも、楊貴妃がこよなく愛したという
白ワインにキンモクセイの香りをつけた
「桂花陳酒(ケイカチンチュウ)」というお酒がある。
(↑↑↑よく冷やして飲むと意外に美味しい。)

同時に、

全く矛盾してしまう事なのだが、
<私は、この香りがけっこう苦手なのだ;;;>、
という側面も、併せ持っているのだ。

ご存知の方も多いと思うのだが、
□□製薬から発売されトイレの芳香剤に
「キンモクセイの香り」というのがあった。

実はこれが大流行りした時があり、行くとこ行くとこ、かなりの確率で、
夏でも・秋でも・冬でも・春でも、キンモクセイの香りがしたのだ。

だから、我が家周辺に「キンモクセイ」の香りが漂うと、
「あ〜、秋の良い香りだなァ♪」という感覚と、
トイレの芳香剤の香りが地域社会に・・・・という感覚とが
同居しており、我ながら困ったものだ。

もちろん、脳みそというか理性では分別(ブンベツ)している。

しかし、香りとか味のというものは、もっともっと深いところに記憶されるので、
理解とか理屈という表層的、納得といった中層的アプローチでは
問題解決が出来ないのだろう。

深層に刻まれる、嗅覚とか味覚、聴覚情報というものは、
移ろい易い(更新し易い)視覚情報よりも、
本当は、更にもっともっと丁寧に慎重に扱うべきものであろう。

この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※投稿後すぐに反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 12人
記事数
 公開 1,204件
 限定公開 0件
 合計 1,204件
アクセス数
 今日 1,242件
 昨日 83件
 合計 1,051,391件
powered by samidare
system:samidare community