焚火に誘われて。:山形の植物・園芸
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焚火に誘われて。
曇り空の中の、犬っ子達との朝散歩。
いつものコース脇の畑で、顔見知りのお婆ちゃんが焚火をしていた。
その明るさと暖かさに誘われて、ちょっと足を止めた。
そう言えば、山野での焚火なんて、ここ20年近くしていないナ。
昔のアウトドアクッキングとかキャンプの際には、焚火は必須技術だった。
焚火のやり方次第で、大鍋で炊いたり、焼き肉したり、コーヒーを沸かしたり、
タバコに火を付けたり・・・、また、一晩中火を絶やさない炊き方だとか、
跡を残さない炊き方だとか、いろんな焚火が出来た。
ちなみに、息子が3〜4歳ほどの頃には、
すでに「火の番」を手伝ってくれる程になっていた程だった。
彼は3歳でモンキー改造オフロードバイクを乗り、小学1年でヤマハPW80に換えて、
私といっしょにコースを走ったり、いたずらで、河川敷や山道を乗ったり、
山ン中や川っぺりなんかで家族してキャンプを張り、フライで釣ったイワナやヤマメ、
川で冷やしたワイン、焚火で調理したパスタなんかを存分に楽しんだからだ。
ま、今は、特にそんな必要にも迫られていないし、
出来るだけローインパクトを心掛けている事もあり、
焚火の様な火が必要な時には、ガソリンバーナーを使うのが常だ。
でも、この「焚火」の雰囲気は、いくつになっても良いモンだ。
2010.11.18:Copyright (C)
やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
焚き火
もちろん必要でないならインパクトを残す必要もないんだろう。
でも、山の命を借り、暖をとらせて頂く(又は灯りを頂く)という考え方でもいいんじゃないだろうか?とも思う。
ニューメキシコのど真ん中、岩山と枯れ木と砂漠の土地で、星以外は光が無い中でのナバホの伝統行事を見ていた時にふと思った。
暗闇に在る焚き火にはどこからとも無く人が集い、談笑し、去り、まただれかが来る。車がある以外はタイムスリップしたような感覚だった。
ともあれ、暗闇の中に在る火には人の心を素直にさせたり、和ませたりする効果があるのでは?とおもうわけです。
これは代用がきかない。ランタンとか、バーナーではダメ。
ある意味生き物のように揺らめく炎でないと。
なんて思ったりする。
2010.11.18:みっきー [
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種としてのヒトの深層にある記憶
「自然」というものから、一見、非常に合理的・局所的・人工的に
「火」というものを隔離して、自然に対しての「ローインパクト」を図る。
その方が良い場合もあるし、これも、ヒトの知恵だろうし。
でも、ナバホの集いでの焚き火には、
<命を借り、暖をとらせて頂く>というココロが
「言わずもがな」のうちに内包されているんでしょうねぇ。
言語化されるまでもなく当前な事・・・改めて気付かされます。
これが「普遍=ユニバーサル」っつー事の原初なのかも知れないですね。
2010.11.19:shidareo [
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家の中で焚火
趣が違うけれど、
俺たちには家の中で焚火をする文化もある。
テレビを窓からぶん投げて、静かになった夜。
薪ストーブに火を入れて・・・・・。
子供たちはだまって30分は、ただ揺らめく炎を見つめる。
20インチくらいの薪ストーブテレビであろう。
揺らめく火の精は、テレビジョンでもある。
いらぬ情報を発しない、リラクゼーションのテレビジョン。
リッチな気分になる瞬間ですね。
2010.11.19:クマ仙人 [
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クマ仙人さんトコの薪ストーブって、
あ、そうそう、
クマ仙人さんトコの薪ストーブって、TVで人気の、
京都は大原在住の「ベネシア」さんちのストーブと、多分・・・同じですね。
先日、家で、イマドキの<幅狭×奥行超大ブラウン管TV>で
CATV経由のデジタル放送を何気に見てたら、
「ん〜、どっかで見た様なストーブ!」でした。
薪ストーブ・・・もちろん、よろしい事は充々に。
薪ストーブは、体を3回暖めてくれるんですよね。
一回は、その揺らめく火の精で。
もう一回は、薪割りで。。。
もう一回は美味しいストーブクッキングで。
良いなぁーと思いつつも、個々の事情とか
意向とか環境もあるんで・・・・今ンとこは、ハイ。
ところで・・・意味的トポロジー(???)という観点からすると
テレビと焚火が、けっこう近いモンかも知れないっ事ですね。(ブっ飛び;)
拠って、家の中で焚火が出来ない<Shidareo>なんで・・・、
前述<みっきー>さんも、このごろようやっと薄型TVに換えたらしい事でもあり、
デジタル対応薄型テレビを窓からぶん投げる前に、
次回からでも全然OKですんで、その際には、ぜひご一報くださーい。(汗;)
2010.11.29:shidareo [
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その明るさと暖かさに誘われて、ちょっと足を止めた。
そう言えば、山野での焚火なんて、ここ20年近くしていないナ。
昔のアウトドアクッキングとかキャンプの際には、焚火は必須技術だった。
焚火のやり方次第で、大鍋で炊いたり、焼き肉したり、コーヒーを沸かしたり、
タバコに火を付けたり・・・、また、一晩中火を絶やさない炊き方だとか、
跡を残さない炊き方だとか、いろんな焚火が出来た。
ちなみに、息子が3〜4歳ほどの頃には、
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彼は3歳でモンキー改造オフロードバイクを乗り、小学1年でヤマハPW80に換えて、
私といっしょにコースを走ったり、いたずらで、河川敷や山道を乗ったり、
山ン中や川っぺりなんかで家族してキャンプを張り、フライで釣ったイワナやヤマメ、
川で冷やしたワイン、焚火で調理したパスタなんかを存分に楽しんだからだ。
ま、今は、特にそんな必要にも迫られていないし、
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でも、この「焚火」の雰囲気は、いくつになっても良いモンだ。