蔵王の樹氷…とまでは行かないけど。:山形の植物・園芸
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蔵王の樹氷…とまでは行かないけど。
年が明けて第二週目の日曜日であるが、朝から湿雪がモサモサと降りしきっている。
雪の小休止日だった昨日でさえ、山は輪カンジキ履いても膝まであったので、
こんな日は、とても歩けたものじゃない。それに家の周りの雪カキもしなきゃならん。
っという事で、犬っ子達との山散歩はオアズケとし、いつものコースを散歩する事にした。
ところが、いつもの散歩コースとは言え、この雪でどうも景色が違って見えるのだ。
その辺の雑木にも厚く着雪して、蔵王の樹氷とまでは行かないけど、
そんな雰囲気を醸し出す景色に一変していたからだ。
実は、昨晩の23時頃に雷が鳴って雨が降ったらしい。
らしい・・・、というのは、カミさんから教えられて初めて知った事だからだ。
(私はすでに眠っていて、全然知らなんだ;)
「正月、カミナリ、鎌要らず」 とか 「寒(カン)、カミナリ、鎌要らず」という言い伝えがある。
私の場合、田畑から切り離されてしまって既に4世代も経ってしまっているので、
近年になって知ったコトバなのだが、、こんな時期に、カミナリが鳴る年は不作となるので、
収穫のための鎌が要らない、という事の様だ。
ま、品種改良とか機械化、ハウス栽培などがあまり進んでいなかった昔のハナシだろうが、
当地の農業にとっては、今も昔もあまり好ましくはない様である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
散歩の後、朝食をとっていたら、携帯に電話が入り、
「今から山を見に行くから、一緒に来ないか?」との事。
こんな雪が降りしきる中での、急斜面での重く深い雪のラッセルを考えて一瞬迷ったが、
今日は単独行でもないし、全員が無線装備でもあるし、馴染みのメンバーでもあるし、
地形もそれなりに分かっている山でもあるので、了解した。
10時半頃に山裾にある駐車場に集合し、装備や服装を整えて、
ラッセルを交代しつつ山に分け入り、途中から散開して、
周囲の状況や現在地などを無線で連絡をとりながら、それぞれの担当箇所を見て回る。
雪は小康状態だがガスっており、杉林の中は比較的歩き易いのだが、雑木(柴))の急斜面の登りなどでは、輪カンジキを履いても今日は太ももまで雪に埋まったりする。
腰を超え出すと四つん這いでも直登はムリなので、ジグザグに進む。
なんてバカな事をやっているんだろう?・・・なーんて、思ったりもしないではないが、
こんなバカな事をやれる事が許されている人生の一時もあるんだぁ・・・、なーんて、
妙に感心してみたりしている自分がいたりもする。
登り下りで、計3時間の雪中行軍ではあったが、無事帰宅。
今日の一番の収穫は、心地よい疲労感と、悪条件の中での協働というものがもたらす
人同士の原初的な信頼感の増幅の様なもの(???)・・・かも知れない。
2011.01.09:Copyright (C)
やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
恐ろしげな言い伝え(・_・;)
「正月、カミナリ、鎌要らず」 とか 「寒(カン)、カミナリ、鎌要らず」という言い伝えがある。
恐ろしや、今年はやばいって感じなのかな。
なんだか、地球はやばいって事かなぁ。毎年おかしくなるかもですね。
地球の人口が、63億くらいだと思っていたら、今年70億を超えるそうで(ナショナルジオグラフィック誌)恐ろしいというか、2045年あたりでは90億は最低でもなってるという。
それでそれで、この国を憂う訳です・・・。
農家がこの状態で・・・・、第6次産業とか、山形ではガールズファーム(例の国立ファーム系列の)だとか、浮いた感じの農業に活路を見出そうとしているように感じて、これで食い生活するのではなく、食料を作っていけるのかと疑問なのです。
食糧危機なんてなったら、お金で食糧買えませんし、儲からないことはやる人がいなくなるだろうし、伝統は絶えたら復活が難しいし・・・何言ってるか分からなくなってしまうけど。
とにかく、心配なんですね〜。
でも、お金がないと生活できないし・・・。
はぁ〜、新成人諸氏には何と言葉をかけていいものやら。
そんな成人式の日でありますなぁ。
なんだかんだと申しても、雪は降り、山歩きの元気が出なくて。
トホホホホ。もう少し雪、硬くなりませんかねぇ〜。
2011.01.10:kuma仙人 [
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ICタグでトレーサビリティー!
なんか・・・・とても<アウト>なタイトルですが、
ホントは「とても味わい深いハナシ」なんですぅ。。。
ま、”浮いた感じの農業”というコトバから思い出したんで・・・はい;;;。
>第6次産業とか、山形ではガールズファーム(例の国立ファーム系列の)だとか、浮いた感じの農業に活路を・・・・、
ん〜っ、
簡潔に言ってしまうと乱暴に聞こえてしまい、今の大勢と思われる方々から妙な誤解を受けてしまうんで難しいんですが(・・・でも脳解剖学者の養老孟司は、本来は誤解をする側が間違っているので、短期的にはいろいろあるだろうけど、長期的には損失は誤解した側が食う・・・と言ってはいるのだが;)、
要は・・・メディア受けし易い、現状で一般受けし易い・・・という事だろうと思います。
ま、メディア・・・って、今の時代、何も新聞やTV、Webだけじゃなく、実店舗もメディアの内だろうと思うのですが、それらの編集者のとりあえずの価値観や幻想によって、現実、かなり左右されちゃいますよね。
「雑誌化する都市」と言ったのは、先般、当blogでもちょっとだけ紹介させていただいた教授のコトバなのですが、今の都市(消費地)の動きを見ていると、まるで雑誌(ファッション雑誌、タウン誌、フリーマガジン、webページなどなどすべて)の編集に対応しているかの様だ。
・・・つまり・・・良くも悪くも・・・それだけ互いに影響を受けつつ、相互依存しつつ、今、まさに在る・・・・・・というのが現状なんだろうなぁ・・・と。。。
田舎暮らし・・・アウトドア・・・マイ田畑・・・LOHAS・・・等など、上記の様な都市機能が次々と生み出している幻想を、処理したり、消費したりする対象としての<田舎の姿>と、「ホントの田舎の姿」ってありますよね。
そのギャップがまた面白いんですが、Kuma仙人さんはその辺を天才的に突いてるんで、そこがすごいんです!
あ、ハナシが逸れました;;;。
で、ま、私は・・・、ガールズファームの様な事だって、とりあえず罪が無いというか悪いコトしている訳じゃないだろうから、報道等を通して、農業という事や、自然とか環境という事に対して、とりあえず興味を持ってもらうには、悪くないんじゃないの〜???という感じですかねぇ・・・。
だって、女の子にモテたくてギターを始めてから、音楽に目覚めても全然OKだし。
とりあえず、そんなモン・・・と受け止めてます。
それにしても、雪は降ってくれて良いんですが・・・(大量の海水を大量の真水に変えて蓄積している、世界でも非常に稀な天然自然の巨大プラントですからね。)・・・少しは落ち着いてもらわないと、山歩き・・・あまりにも堪えますよねぇ;;;。
あ、肝心のタイトル<ICタグでトレーサビリティー!>の詳しいハナシは、
またお会いした時にでも〜!
2011.01.10:shidareo [
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雪の小休止日だった昨日でさえ、山は輪カンジキ履いても膝まであったので、
こんな日は、とても歩けたものじゃない。それに家の周りの雪カキもしなきゃならん。
っという事で、犬っ子達との山散歩はオアズケとし、いつものコースを散歩する事にした。
ところが、いつもの散歩コースとは言え、この雪でどうも景色が違って見えるのだ。
その辺の雑木にも厚く着雪して、蔵王の樹氷とまでは行かないけど、
そんな雰囲気を醸し出す景色に一変していたからだ。
実は、昨晩の23時頃に雷が鳴って雨が降ったらしい。
らしい・・・、というのは、カミさんから教えられて初めて知った事だからだ。
(私はすでに眠っていて、全然知らなんだ;)
「正月、カミナリ、鎌要らず」 とか 「寒(カン)、カミナリ、鎌要らず」という言い伝えがある。
私の場合、田畑から切り離されてしまって既に4世代も経ってしまっているので、
近年になって知ったコトバなのだが、、こんな時期に、カミナリが鳴る年は不作となるので、
収穫のための鎌が要らない、という事の様だ。
ま、品種改良とか機械化、ハウス栽培などがあまり進んでいなかった昔のハナシだろうが、
当地の農業にとっては、今も昔もあまり好ましくはない様である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
散歩の後、朝食をとっていたら、携帯に電話が入り、
「今から山を見に行くから、一緒に来ないか?」との事。
こんな雪が降りしきる中での、急斜面での重く深い雪のラッセルを考えて一瞬迷ったが、
今日は単独行でもないし、全員が無線装備でもあるし、馴染みのメンバーでもあるし、
地形もそれなりに分かっている山でもあるので、了解した。
10時半頃に山裾にある駐車場に集合し、装備や服装を整えて、
ラッセルを交代しつつ山に分け入り、途中から散開して、
周囲の状況や現在地などを無線で連絡をとりながら、それぞれの担当箇所を見て回る。
雪は小康状態だがガスっており、杉林の中は比較的歩き易いのだが、雑木(柴))の急斜面の登りなどでは、輪カンジキを履いても今日は太ももまで雪に埋まったりする。
腰を超え出すと四つん這いでも直登はムリなので、ジグザグに進む。
なんてバカな事をやっているんだろう?・・・なーんて、思ったりもしないではないが、
こんなバカな事をやれる事が許されている人生の一時もあるんだぁ・・・、なーんて、
妙に感心してみたりしている自分がいたりもする。
登り下りで、計3時間の雪中行軍ではあったが、無事帰宅。
今日の一番の収穫は、心地よい疲労感と、悪条件の中での協働というものがもたらす
人同士の原初的な信頼感の増幅の様なもの(???)・・・かも知れない。