「雪渡り」できそう。:山形の植物・園芸

山形の植物・園芸
「雪渡り」できそう。


日中は気温が上がり、雪の表面が融けて水分が染み込み、
夜間の寒さで、それがガチガチに凍りつき、
雪の表面がコンクリートの様に固くなって、「雪渡り」ができそうだ。

ちなみに、うちの犬っ子達は、アスファルトやコンクリートよりも、
更には、草木が生い茂る山野や泥んこ地帯よりも、
この「雪渡り」が出来そうな雪面を走り回るのが大好きだ。

第一、草木や蔓がまとわりつかないし、泥や岩などがある訳じゃないし、
こんな雪面は、適度な硬さと、衝撃を吸収してくれる柔らかさを
併せ持っているので、とても快適なのだろう。

自動車などで例えるならば、よく整備された春先のドライな路面の
サーキットみたいな感じかも知れないナ。


こんなに良い雪面を、わざわざ「泥んこ足」で歩き回るツワモノもいる。

↑↑↑誰かと言えば、「カモ(鴨)」達だ。この特徴ある足跡は「イチョウの葉」に例えられる。
大方が雪で覆われている田の一部の土が出ているところで、夜間に餌を啄んでいるのだろう。
こういう所にカモが来出すと、春が間近である。

まだまだ冬の景色であるが、春らしく気圧配置が移ろい易く上空の風も巻いている様だ。
今朝の蔵王龍山は、東風に吹き下ろされていた。

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